お米マイスターの活動

認定米食味審査員(長野県原産地呼称管理制度)後期

2015年11月17日

前期(10/27)に引き続き後期(11/17)の長野県原産地呼称管理制度「認定米」食味審査に行ってきました。

長野県産米の中から、一次審査、二次審査を経て、お米の食味の専門家で構成された、米官能審査委員会が、最終の食味審査を行い合格したお米だけが認定されます。

長野米の収穫も終わり、今年は気温が低かったり、長雨の影響でやや不良でしたが、平年並みまで回復し、1等米比率が98.5%。毎年高い品質の産地です。

官能審査(29品)

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審査の基準米が品種ごとに全国のトップクラスと評価されているお米なので、申請されたお米の食味もよいので、評価は難しいです。

評価項目(米食味ランキングと同じ審査方法)

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目で見たご飯の光沢、白さ、粒の形の【外観】、ご飯の香り、口に入れたときに鼻で感じる【香り】、食べたときのうま味【味】、噛んだ時の粘り具合【粘り】、噛んだ時の硬さ【硬さ】、そして総合評価となります。

合格されたお米は、専門家が認めたお米なので、選ぶときの目安になると思います!

長野県原産地呼称管理制度「認定米」(長野県HPへ)

新しい長野駅(列柱デザインが特徴)

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2015年春、これまで長野駅が終点だった北陸新幹線が金沢まで延伸し、長野と金沢がつながり、約3時間20分が約1時間に大幅短縮。それに伴って、長野駅も新しくなり、もっと便利になりました!