お米マイスターの活動

ごはんパワー教室(朝霞第六小学校)

2011年10月26日

お米マイスターの食育出前授業「ごはんパワー教室」で、埼玉県朝霞市の小学校にお米の授業に行ってきました。
前回同様5年生を対象に、1時間目から4時間目までクラスごとに授業をしてきました。

日時: 10月26日(金)8:50~12:25
場所: 朝霞市立第六小学校 5年生 4クラス(148名)

お米の学習

お米の種類、朝ごはんの脳のエネルギーのもとなど、みんなどのくらい知ってるかな?

収穫後の稲束(お茶碗1杯分:2株半)

お茶碗1杯(ごはん約150g)で約3200粒にもなるんです。

割り箸を使った「脱穀」

穂の部分を割り箸に挟んで引き抜くと簡単に脱穀できます。
勢いよくすると、籾が飛び跳ねるので丁寧に。

籾むき体験

コツを覚えれば簡単にむけます。

籾摺り体験(もみすり)

一粒一粒手でむくと大変な作業ですが、ソフトボールとすり鉢を使ってゴロゴロすると、一度にたくさんモミが剥けます。
これがモミすりの原理。

ビン・棒を使った精米

ビンと棒を使って(約1合)、精米体験をしてもらいましたが、700回くらい搗いても1分搗きくらい。
大変な作業ですね。昔は、お米を搗くのに1~2時間(5キロ)かかっていました。

小型精米機で最後の仕上げ

みんなが精米したお米を小型精米機で白米に。
仕上がったお米は担任の先生へプレゼント。生徒の愛情がいっぱい詰まっています。

糠(ぬか)をなめてビックリ!

精米で出た「ぬか」はどんな味がするのかな?甘いんだ!

世界のお米標本

日本のお米だけでもいろんな種類がありまずが、黒いお米や長細いお米など、日本では見かけないお米もありますね。
普段何気なく食べているごはんも、知らないことがたくさんあると思います。

ジュニアお米マイスターの試験

全クラス全員回答ができたので、ジュニアお米マイスターのバッチ、認定証を差し上げました。

授業が終わり、校長室で給食(米飯)をご馳走になり、美味しく頂きました!

食育を通して「ごはん食」の大切さを子供たちに知ってもらえるように、これからも活動していきます。