お米マイスターの日誌

五ツ星お米マイスターネットワーク会議

2006年07月09日

全国の五ツ星お米マイスターが集まり、麹町の食糧会館に行ってきました。
農学博士により「新形質米」の講義や、産地(JA・生産者)からお米のプレゼンテーション、全国のお米の生育状況などの説明がありました。
講義の中で、今一番気になっている「低アレルゲン米」の説明もありました。
(米アレルギーの原因の一つであれ16キロダルトングロブリン含量が少ない)
以前から、子どもが「米アレルギー」で悩まれているお母さんから、「ササニシキ」は米アレルギーに良いのですか?どの品種であれば米アレルギーに良いか?
切実な質問を頂いて私も悩んでおりました。
※確かに、インターネットで検索をしてみるとそのような説明ページがありました。
正確な情報を悩んでいる方にお伝えするため、農学博士に質問をしてみると、
米アレルギーには16キロダルトン以外のタンパク質も原因となっているため低アレルゲン米としては完全ではなく、またアレルギーは人それぞれ違う性質をもっているので、この品種であれば「全員」が効くものがないとおっしゃっていました。
だた、良いとされている方の報告も受けていてまだまだ臨床データが足りず、「特定保健用食品」には認定されない状態であるそうです。
今は、不確定な情報である「ササニシキ、ゆきひかり、フラワーホープ(低アレルゲン米)」、もしくはその他の「新品種」が特定保健食品に認定され、「米アレルギー病食」となることを願っています。
→ 特定保健用食品とは(厚生労働省)