日本農業新聞「米の需要拡大策」掲載
業界深層
日本農業新聞「米の需要拡大策」掲載
- 2021年5月28日(金)
生産者と消費者を結ぶ販売店としての立場から、「お米を食べよう!」という生産者、流通目線で訴えるだけでなく、消費者が自らの意思で「お米を食べたい」と思ってもらうことが第一に考える必要があります。
佐賀上場コシヒカリでは、美しい棚田風景や夕日をバックに代かきをする情緒ある写真をリーフレットにしています。栽培方法や食味の特徴などを文字で説明するよりもビジュアルの方が米づくりの様子や生産者の苦労が食卓にも伝わり、米を食べるありがたさが自然とわいてくると思います。
さらに、自分にとっても「ありがたい」と思えるように、お米を食べることの健康面や美容の視点も重要です。
「ありがたい」と感じることから生まれる自発的な行動が消費拡大につながると思います。
米づくりをテーマに人気を集めているゲームソフト「天穂のサクナヒメ」では、「米は力だ!」をキャッチフレーズのように、ごはんを食べて日本中が健康で元気になってもらいたいです。