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輸入米頼りはリスク・主食の価値再考
読売新聞に掲載「国産米食べ生産者支援」
- 2024年12月07日(土)
米穀販売店の現場から見た米不足や価格高騰の背景、そして国産米を選ぶことの重要性についてお話ししました。
記事では、令和5年産米は猛暑の影響による品質低下や在庫不足がもたらす市場の影響について、具体的な事例を挙げながら解説しています。特に、8月の新米切替の「端境期」における消費者の不安や買いだめの動き、これが供給状況に与えた影響についても触れています。
新米が出回ってからも在庫不足による価格の高騰が続いており、消費者にとっては負担となる一方で、長年、生産コスト上昇の負担に耐えてきた生産者にとっては、必要な水準に推移してきたといえます。ただし、急激な価格上昇は家庭や飲食店にとっても大きな負担をもたらしているのが現状です。
また、輸入米に頼りすぎるリスクや、国産米を消費することが農業の未来を支える重要な役割を果たしている点についても強調しました。
国産米を選び、食べることが、消費者一人ひとりにできる生産者支援の形です。主食であるお米の価値を改めて見直し、日本の農業と食文化を守るきっかけになればと思っています。
読売新聞に掲載「長野県認定米 米官能審査会(後期)2024」
- 2024年11月15日(金)
11/14に行われた長野県原産地呼称管理制度「認定米」食味審査にて、米官能審査委員長を務めるお米マイスターのコメントが記事に掲載されました。
審査会では、味、粘り、硬さ、香りといった多角的な視点から、お米の専門家で構成した委員会が実際に試食して審査します。今年は前期、後期合わせて29品が認定されました。
今回審査されたお米は、いずれも高品質なものばかりで、生産者のこだわりや想いが伝わる仕上がりとなっています。ぜひ、認定されたお米を多くの方に味わっていただきたいと思います。
こうした「認定米」制度が今後も継続し、生産者のやりがいを支え、消費者のお米選びに役立つとともに、お米の魅力がさらに広く伝わることを願っています。
信濃毎日新聞に掲載「長野県認定米 米官能審査会(前期)2024」
- 2024年10月25日(金)
2024年産のコメ8品が「認定米」に 酷暑の影響懸念も昨年に続く高品質
10/24に行われた長野県原産地呼称管理制度「認定米」食味審査(前期)の記事で、米官能審査委員長を務めるお米マイスターのコメントが記事に掲載されました。
審査会では、味、粘り、硬さ、香りといった多角的な視点から、お米の専門家で構成した委員会で実際に試食して審査を行います。今年は昨年に続く酷暑で高温障害が懸念される中、8品が認定されました。
出品されたお米はいずれも見た目が美しく、高品質なものばかりでした。適期収穫や施肥の管理など、生産者が真面目に取り組む姿勢が、このような素晴らしい結果につながったのだと考えられます。
ぜひ、多くの方に認定米を味わい、その美味しさを通じて生産者の努力や想いを感じていただきたいと思います。
もうすぐ新米で米不足は解消?
家電Watchに掲載「ごはんおいしく炊く方法を聞いた」
- 2024年08月31日
もうすぐ新米で米不足は解消? ごはんおいしく炊く方法を聞いた
象印マホービン主催の「おいしいごはんの炊き方」説明会において、家電製品の情報を発信するWEBサイト「家電Watch」より取材を受け、米不足の背景や、自分好みのお米を選ぶコツについてお話ししました。
米不足の原因として、令和5年産米は猛暑による収穫量の減少に加え、新米切替の「端境期」でお米が少ない時期に、報道の影響で消費者の購入が増えたことなどが挙げられます。9月からは全国で新米の入荷が順次始まるため、買い占めはせずに、新米を楽しみに待ちながらおいしいごはんを味わっていただきたいと思います。
お米の品種については、近年、高温に強い「つや姫」や「さがびより」といった品種が開発されており、品種ごとに粘りや味わいが異なるため、料理やライフスタイルに合わせたお米選びがおすすめです。
象印の高級炊飯器『炎舞炊き』でまだ新米ではない「さがびより」を炊いたところ、ごはんの香りが広がり、もっちりとした食感とほどよい弾力、粒立ちもしっかりしており、噛みしめるほどに甘みが感じられる仕上がりで、説明会に参加したメディアの方からは『レベルの違いの美味しさ』と高く評価されていました。
これから始まる新米シーズンには、『炎舞炊き』や今回ご紹介したポイントをぜひ活用して、おいしいごはんを存分に楽しんでいただければと思います。
スーパーJチャンネルに出演「お米の保存場所」解説
- 2024年06月12日(水)
“炊く前のお米”おいしく食べる保存場所は…常温?冷蔵?それとも冷凍?プロの答えは
炊く前のお米の保存は、常温?冷蔵?おいしく食べるためのとっておきの保存法をお米のプロの立場でお話しました。
お米の保存は温度が非常に重要です。 特に梅雨から夏場にかけてのこの時期、高温多湿な環境ではお米に虫がついたり風味が損なわれる原因になります。湿度の高い日が続くと、お米にカビやにおいが発生することもあります。
そこでおすすめなのが冷蔵庫、特に野菜室で保存するとおいしさを保つことができます。
ジッパー付きの保存袋に小分けにしておくと、封を開ける回数が減り、お米の酸化を防ぐことができるのでおいしさも長持ちします。
お米を正しく保管し、夏こそごはんをたくさん食べて、暑い夏を元気に乗り切りましょう!
「きょうも、ごはんと。」お米マイスター記事掲載
更新日: 2024年06月11日
象印マホービンWEBサイトで、お米マイスターの「ごはんにまつわる実は!な話」が掲載されました。 以前に同サイトの「暮らしの隠し味」で掲載された内容を、読みやすいレイアウトで編集された全3回の記事にな...
「米・米粉情報まとめサイト」記事掲載
更新日: 2024年03月16日
お米に関する正しい情報を提供するために開設されたWEBサイト「米・米粉情報まとめサイト」に、お米の品種やブレンド米の進化に関する記事を執筆しました。 お米の食感を縦軸(粘り)と横軸(硬さ)で4つ...
マイナビ農業「米の『食感』にぴったりのおかず!」掲載
更新日: 2023年12月30日
日本で作付けされている約300種類の品種からおいしいお米を選ぶには、「食感」を基準に四つのグループに分けることがポイントです。「もっちり」と「あっさり」、「やわらか」と「しっかり」、それぞれの食感に合...
理論社「くらべてわかる食育ずかん ごはん・パン・めん」取材協力
更新日: 2023年11月13日
ごはんと麦ごはん、もちとだんごなど似ている食べ物を比べて、違いと共通点を知り、食べ物の特徴や栄養、体の中での働きを解説する絵本の取材協力を行いました。 左右のページに食べ物の大きな写真を並べて、...
週刊女性 いま食べるべき「推し米」掲載
更新日: 2023年10月03日
五ツ星お米マイスターが取材を受け、新米と食欲の秋にごはんがすすむ「おにぎり」「卵かけごはん」「カレー」に合うお米についてや、今年の新米についてのコメントが掲載されました。 「おにぎり」には冷めて...
第3回「五つ星お米マイスターに聞きました!」記事掲載
更新日: 2023年09月06日
第3回では、夏の水分補給にごはんが効果的なこと、暑い時期にさっぱり食べられるごはんの食べ方、夏場のお米選びや炊き方のコツを解説しています。 「ごはんで水分補給」が熱中症予防に効果的な理由は、エネ...