食育活動
食育とは、「食に関する知識」と「食を選択する力」を身に付け、生涯にわたり健全な食生活を送る力を育むことです。
食習慣の形成、農産物への理解、食文化の継承、食品の安全性を正しく伝えるため、お米マイスターは食育活動やお米の普及に取り組んでいます。
最新情報
川越双葉幼稚園「勤労感謝の日・施設訪問」
- 2024年11月19日(月)10:20~11:15
- さくら組18名、もみじ組18名
お米クイズ、精米工場見学、おにぎり作り
勤労感謝の日にちなんだ課外活動として、川越双葉幼稚園の園児たちが「結の蔵」を訪ねてくれました。2クラス合同での実施したため、進行や段取りを心配していましたが、園児の皆さんが意欲的に取り組んでくれたおかけで、予定通りに進めることができました。
店内の見学とお米クイズでは、36名の園児たちが一斉に手を挙げてくれる場面もありました。また、籾むき体験や瓶と棒を使った、精米リレーにも、みんな真剣に取り組んでいました。屋外では俵を持ち上げてもらい、その重さを実感しながら写真撮影を楽しみました。
待ちに待ったおにぎり体験では、「佐渡産コシヒカリ(朱鷺と暮らす郷)」の新米を象印の最新モデル「炎舞炊き」で炊き上げました。炊きたてのごはんを自分で握る体験は、園児たちにとって特別な時間だったようです。手に水をたっぷりつけて熱々のごはんをにぎり、いざ試食!自分で作ったおにぎりを頬張ると、「おいしい!」との声が響きました。
今日の体験を通じて、毎日の食卓を支えてくれている人たちへの感謝の気持ちをもってもらえたら嬉しく思います。
長野県「認定米」米官能審査会2024
- 2024年10月24日(前期)、11月14日(後期)
- ホテルメトロポリタン長野、長野県庁西庁舎
今年も長野県原産地呼称管理制度「認定米」食味審査に審査委員会 委員長として出席、2次審査を通過したお米のうち、前期は8品、後期は21品のお米が審査に合格しました。
この制度は、品質の高い農産物を提供しブランド化を目指す目的で長野県が2003年に制定、今年で21年目を迎えます。審査では、品種ごとに全国のトップクラスと評価されている産地のお米を基準米として相対評価をします。
長野県の稲作は、1等米の割合、及び10アール当たりの収量について長年全国トップクラスの記録(90%台)を持つ良質米の産地です。審査に出品されたお米も大変おいしく、生産者の皆さんが適期収穫や施肥の管理に真剣に取り組まれていることを実感しました。
食味や栽培方法の視点で審査された「認定米」は、消費者の方々がお米を選ぶ際の目安にしていただけると思います。
※「認定米」とは、長野県の農薬と化学肥料を厳しく制限して栽培されたお米の中から、一次審査、二次審査、米官能審査委員会による最終の食味審査を経て、合格したお米です。
象印マホービン
「おいしいごはんの炊き方」説明会で登壇
- 2024年08月28日(水)12:00~13:00
- キッチンランド江東
- 家電ライター、WEBメディア、テレビなど16名
・日本全国のお米事情と自分好みのお米を選ぶコツ(お米マイスター)
・新製品「炎舞炊き」の商品説明(炊飯ジャー商品企画)
・ごはんの炊き方実演(炊飯ジャー商品企画)
・試食
お米マイスターが、「ごはんをおいしく炊く・食べるための情報を発信する説明会」で、今年の新米の状況や日本のお米事情、さらにお米選びのコツについて解説しました。冒頭では、タイムリーな話題として、現在のお米不足の原因や今後の見通しにも触れました。
近年、約300品種の中でも、高温に強い「つや姫」、「さがびより」、「新之助」、「おいでまい」、「にこまる」などの高温耐性品種の栽培が増加しています。最近では「甘さ」や「味の濃さ」が人気ですが、世代によっては歯ごたえのあるお米やあっさりした品種を好む傾向も見られます。
お米の「味」と「食感」は品種ごとに異なるため、「食感チャート」に世代別の嗜好を反映させたマップを使用し、ライフスタイルに合ったお米選びの重要性をお伝えしました。
今年も温暖化の影響で白っぽく柔らかいお米が出回る可能性がありますが、炊飯器の「炊き分け機能」を活用することで、水加減を変えずにお好みの炊き加減でおいしく炊飯することが可能です。ぜひ、炊飯器の機能を活用してみてください。
「町の達人に挑戦しよう」 川越小学校3年生
- 2024年06月18日(火)10:00~11:00
- 金子商店(結の蔵)
- 3年生(グループ)9名
お米クイズ、インタビュー、精米工場見学、ごはんの食べ比べ
川越小学校のお米の授業も今年で9回目になりますが、大雨のため、一部内容を変更して実施しました。
まず子どもたちからインタビューを受け、お米屋さんの仕事やインターネットでの販売についてお話しした後、2階の研修室に移動。フィリップやお米・ごはんBOOKを使って、稲作の歴史や精米、ごはんの栄養などを楽しく学びました。
精米工場に移動して玄米と精米ラインの大型機械を見学、毎日何気なく食べているごはんが、たくさんの手間をかけて食卓に届いていることを伝え、ごはんが食べられる「ありがたさ」を感じてもらいました。
例年は屋外でおにぎり作りをしますが、大雨のためごはんの食べ比べに変更。炊き立ての「佐賀県産さがびより」「福島県産ゆうだい21」の2銘柄を試食後に感想を聞くと、やわらかさや粘り・味わいの違いをきちんと表現していて、すばらしい発表でした。
最後に10問クイズで今日の内容を復習すると、見事全問クリアすることができました。
ごはんのことをもっと好きになって、たくさん食べてもらえればと思います。
ごはんマイスター★講習会(さいたま会場)
- 2024年02月21日(水)13:00 〜14:20(80分)
- 大宮ソニックシティ「市民ホール403号室」
- 96名(米穀関係者、学校教育関係者、一般の方)
レッスン3)お米と炊飯の科学
レッスン4)お米の取扱いと調理
日米連主催の「ごはんマイスター☆講座」で講師を務め、今回は、「レッスン3:お米と炊飯の科学」と「レッスン4:お米の取扱いと調理」を担当しました。
この日も米流通業者、外食事業者や学校教育関係などお米を扱う方々が大勢出席され、お米をもっとおいしく食べたいという想いに応えられるよう、現場で得た知識や経験を織り交ぜながらお話ししました。
パワーポイントのスライドと動画、テキストをベースに、レッスン3では炊飯のノウハウとポイントを整理し、猛暑で影響を受けた今年のお米の炊き方について、またレッスン4では品質を守る精米保管・保存、料理に合わせた炊飯などを説明。お米のフードロスを減らすためのご提案もいたしました。
受講された皆さんが、より多くの人にごはんのおいしさを伝え、未来の食文化がより豊かになることを願っています。
ごはんマイスター★講習会(名古屋会場)
更新日: 2024年02月14日
日米連主催で今年度よりスタートした「ごはんマイスター☆講座」で講師を務め、「レッスン5:お米の歴史と文化」と「レッスン6:お米とご飯食の栄養」を担当しました。 お米を扱う様々な業種の方々、特に女...
両津吉井小学校 オンラインでお米の授業
更新日: 2023年11月29日
佐渡市内の小学校では4年生ではトキについて、5年生では米づくりを学習し、トキや生きものとの共生について学ぶ授業が行われています。地域の人々と一緒に田んぼの生きもの調査や江の掃除体験などを行い、佐渡の豊...
川越双葉幼稚園「勤労感謝の日・施設訪問」
更新日: 2023年11月20日
いろいろな仕事に関心を深めることをテーマにした課外活動で、「結の蔵」を訪ねてくれました。店内を見学した後、お米のクイズでは元気に手を挙げて答えたり、籾むき体験や瓶と棒を使った昔ながらの精米リレーでは、...
南魚沼産コシヒカリ 食味コンテスト審査会2023
更新日: 2023年11月19日
今年も「南魚沼産コシヒカリ 食味コンテスト」の最終審査に審査員として出席しました。 一次審査では47品の中から、整粒値・食味スコア値の上位10品を選出、二次審査では味度スコアと一次審査の食味スコアの...
長野 「認定米」米官能審査会2023
更新日: 2023年11月16日
今年も長野県原産地呼称管理制度「認定米」食味審査に審査員として出席し、2次審査を通過したお米のうち、前期は9品、後期は25品のお米が審査に合格しました。 この制度は、品質の高い農産物を提供しブラ...
川越西高校 フィールドスタディ
更新日: 2023年11月02日
株式会社マイナビが運営する「locus(ローカス)」探求学習プログラムの企業へのフィールドスタディでお米の授業を行いました。 川越で創業し87年を迎えどのような変革を遂げたか、お米の魅力を伝える...