食育活動

食育とは、「食に関する知識」と「食を選択する力」を身に付け、生涯にわたり健全な食生活を送る力を育むことです。
食習慣の形成、農産物への理解、食文化の継承、食品の安全性を正しく伝えるため、お米マイスターは食育活動やお米の普及に取り組んでいます。
最新情報




魚沼米生産者大会
- 2018年04月15日(日)14:00~15:30
- 南魚沼市民会館 大ホール
- 魚沼米改良協会、魚沼米対策協議会、新潟県
- 魚沼米生産者 650名、新潟県知事、南魚沼市長、小千谷市長、湯沢町長、十日町市長、津南町長、長岡市長、魚沼市長、JAしおざわ、JA魚沼みなみ、JA十日町、JA津南町、JA北魚沼、JAおぢや
魚沼米生産者大会が開催、新潟県知事、魚沼地区の5市2町の市長や町長、また魚沼各地域の生産者、農協約650名が参加される中、お米マイスターがお客様の声や魚沼米への提案をする機会をいただきました。大型バスで参加されている方もいらっしゃいました。
当店の南魚沼産コシヒカリは、28年産と29年産のデータ分析(食味計・穀粒判別器・食感測定器)から見ても、変わらない美味しいお米であり、生産者の方々も同じ感想なのか尋ねたところ、ほとんどの方が挙手されました。
ただ、今回の食味ランキングの発表後、お客様から不安や戸惑いを見せる方もいます。その日以来、毎日、炊いて試食をしてもらってい、「美味しい」との評価を頂いていますが当店のお客様に限られてしまいます。
変わらぬ美味しさであれば、今すぐの対応として、魚沼地域の6農協が主体となった情報発信が必要です。
例えば、外国人観光客も多い湯沢駅プラットフォーム、道の駅、観光地で魚沼米の試食(おにぎり)など。
今回のように、魚沼米全体にマイナスイメージを持たれると、せっかくの地域独自の食味や品質へのこだわりも評価されません。
安心して、お客様がいつでも美味しく食べられるお米として、今後は土台である「魚沼米」を魚沼地域が一体となって、トップブランド米としての高い基準、取り組みを実践し、お客様に向けた情報を継続的に発信していただきたいとお願いしました。



魚沼米の情報発信対策
第3回 魚沼米対策検討会議
- 2018年04月09日(月)13:30~14:30
- 魚沼みなみ農業協同組合
- JA越後おぢや、JA北魚沼、JAしおざわ、JA魚沼みなみ、JA十日町、JA津南、集荷業者
トップブランド米の責任
~お客様はそのブランド価値に高いお金を払っている~
魚沼米対策検討会議に出席、第1回は「技術対策」、第2回は「米の食味」をテーマに開催され、第3回目は「情報発信のあり方について」の講演で、お客様の声を直接お伝えし提案をする機会をいただきました。
報道機関も多く出席する中、当店での魚沼米コシヒカリ評価について、食味計や穀粒判定機、食感測定器の分析では28年産米とほとんど変わらい数値であったり、2017年ベストお取り寄せ大賞を受賞したり、何度も炊いて試食しても昨年とは変わらぬ美味しいさのお米であることを説明し、各地域の皆さまに確認したところ同じように変わらないとのことでした。
しかし、食味ランキング格下げ結果を受け、魚沼米に対するお客様の厳しい声、ご要望・期待もあり、それを幹部の皆さまに伝え、魚沼米への短期的、中長期的なご提案をしました。
これを機に、品質・食味がさらに向上して、いつでも安心して美味しいお米が食べ続けられるようなお米になってもらいたいと思います。



JAみえきた青壮年部会 記念講演会
- 2018年03月20日(火)15:00~16:30
- 三重北農業協同組合 本店
- 三重北農協青壮年部会
- 米生産者・JA職員・行政
もっとおいしくなる「おいしいお米の炊き方」
お米は太る?間違えた常識を覆す食習慣
近年続々デビューしている新品種やプロの視点から見たお米の評価ポイント、和洋中それぞれの料理に合うお米の特徴を説明。会議室で実際に洗米をして、美味しいお米の炊き方を実演。保存方法では、ご家庭でもすぐに実践できる裏技をお話ししました。
最近の糖質制限・カロリー制限で、「ごはんは太る」と思い込み、ごはんの消費量や摂取カロリーが減少しても肥満人口が年々増加している現状、家族や友達、周りの方に「ごはんは太らない」食べ物なんだと説明しやすいような表現をお伝えしました。
また、他の産地の取り組み内容や三重のブランド米「結びの神」の当店での販売方法もお伝えしました。
最後に、学校給食への電気炊飯器の導入についてもご提案いたしました。全国に広がり、子供たちに美味しいごはんをたくさん食べてもらいたいです。




今が食べ頃!美味しいお米の炊き方
川越まちゼミ「お米の講座」
- 2018年2月17日(土)、2月21日(水)、3月2日(金)、3月6日(火)
- 吟撰米屋「結の蔵」
- 川越商工会議所・川越まちゼミの会
- 各回5名程度
一年で最も美味しくお米を食べられる「2月~3月」におススメの炊き方、お米の豆知識、ごはんは太らない!
結の蔵にて、川越まちゼミ「お米の講座」(全4回)を開催し、今回も多くの方々にご参加いただきました。
「今が食べ頃!美味しいお米の炊き方」をテーマに、「2月~3月」が一年で最も美味しくお米を食べられる理由や、この時期におススメの炊き方、お米の食べ比べ、知って得する豆知識などをお話ししました。
お米の品種や歴史について紹介した後、籾むき体験、そして「ごはんは太らない」では、「カロリー制限」「糖質オフ」などのダイエット法は間違いであり、元気で健康的な食生活には、ごはん食が欠かせないことをフリップを使ってお話ししました。
その後お米マイスターが洗米~炊飯をキッチンで実演、特徴の違うお米3種類を炊飯し、食べ比べをしてもらいました。いつも食べているお米でも、ちょっとした工夫で、美味しさをより引き出すことができます。
今回は、小さなお子様連れのお母様やお友達同士での参加など、リラックスした雰囲気で受講していただき、皆さんが日常、疑問に思われているお米や炊飯に関する質問にもお答えできました。受講後のアンケートでは、「すぐに家で実践できる知識を学べたので、家族のためになる食事に活かしたい」「お米は太らないことが分かったのでこれからはもっと食べたい」「同じお米でも食感や甘みが色々あって、バラエティの豊かさに感動した」などの感想をいただきました。



全国稲作経営者研究会研修会
- 2018年02月13日(火)14:50~15:50
- 横浜市 産業貿易センター会議室
- 全国稲作経営者会議青年部
- 約50名
おいしいお米の炊き方
お米は太る?間違えた常識を覆す食習慣を
第35回若い稲作経営者研究会の研修会で講演を行い、続々デビューしている新品種について、食味審査員の立場からお米を見極める際の評価ポイント、和洋中それぞれに合ったお米の種類、一年で最も美味しくお米が食べられるこの時期ならではのお米の炊き方・保存方法を実演を交えてお話ししました。
ごはん食の魅力では、糖質制限・カロリーオフなど間違った情報が氾濫し、多くの方がごはん食を減らした結果、肥満人口は増加している事実に触れ、エネルギー消費と体温、体重だけに注目したダイエット、スポーツの観点からは筋肉・持久力とごはんの関係など、本当に健康で元気な心と体を作る「ごはんの食べ方の新常識」についてお話しました。
ここでも、ごはん食を推進するための提案として、学校給食に電気炊飯器を導入した高知県南国市の例を紹介してきました。
今後も健康的な食生活とごはんの素晴らしさを多くの食卓にお届けし、未来の子供たちへ受け継いでいく取り組みを続けたいと思います。
岩手県米穀店研修会
更新日: 2018年02月04日

岩手県盛岡市で米穀小売店のお米マイスター向けに講演をしてきました。 昨今の糖質制限やごはんは太るという間違った情報に惑わされず、消費者の方に安心してごはんを食べていただくためには、米穀店から正しい情...
むすびcafé ワークショップ 「お米をいただく」
更新日: 2017年11月23日

神社ではその年に収穫した新穀を神様にお供えして感謝を捧げる「新嘗祭」が全国各地で11月23日に行われます。 「新嘗祭」が日本の神道の中でもっとも大事な日とされる理由、いつ、どのようにお米が日本に伝わ...
『和食』産業展2017「和食ステージ特別講演」
更新日: 2017年11月21日

お米のトレンドでは、今年の作柄、天候不順がもたらす影響、値上がりの要因について。最近の食味の流行や今年から来年にかけてデビューする新品種を紹介。食味審査員の立場として、お米を見極める際の評価ポイント(...
南魚沼産コシヒカリ×紀州みなべの南高梅コラボイベント
更新日: 2017年11月12日

南魚沼産コシヒカリと和歌山県みなべ町の世界農業遺産「南高梅」とのコラボイベントで、お米マイスターによる「おいしいお米の食べ方セミナー」を開催、お米の魅力をお伝えしてきました。 お米のトレンドでは新品...
長野 「認定米」米官能審査会
更新日: 2017年10月31日

昨年に続き今年も、長野県原産地呼称管理制度「認定米」食味審査に審査員として出席しました。(前期のみ) 「認定米」とは、長野県の農薬と化学肥料を厳しく制限して栽培されたお米の中から、一次審査、二次...
慶応大学ラグビー部 お米セミナー
更新日: 2017年10月07日

「慶応大学ラグビー部×朱鷺と暮らす郷」イベントで、お米セミナーを開催、スポーツ選手に向けてごはんの効能や食べ方について講演を行いました。 ごはん(炭水化物)は、筋肉維持に欠かせない栄養素であり、食事...