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長野米 飯山「悠多喜米」生産向上対策会議
2015年06月13日
JA北信州みゆきで、「悠多喜米(ゆたきまい)」の生産向上対策会議が6月12日に開催され、長野県飯山市に行ってきました。北陸新幹線も開通し、飯山まで新幹線で行けるようになりました。1時間位かかった長野駅までわずか10分、大宮駅から90分でした。
今回は1泊だったので会議が終わった後、生産グループの皆さんと食事をしながらじっくりと話をすることができました。
会議では、悠多喜米をお買い上げいただいたお客様の声や、さらなる品質アップについて説明しました。
長野コシヒカリ 悠多喜米(ゆたきまい)
田植えもほとんど終わり、秋の収穫に向けて順調に育ってます。
飯山は盆地、周囲を囲む山々から雪解け水がかけおり駆け下り、無数の扇状地を形作っています。
昔から大切に守られてきた、ブナの木
長野県と新潟県の県境にある関田山脈は標高1000mほど、冬は積雪8mを超す豪雪地帯。
原生に近いブナの森が広がり、雪解け水をたっぷりと貯え、里の田んぼに豊かな水をもたらします。
1本の木から田んぼ1枚の水が貯えられる
ブナは幹に耳をあてると水の流れる音が聞こえるくらい保水力があるとも言われており、大地に栄養豊かな水をたっぷりと貯え、広大な里の田んぼに水を注ぎます。
地元では、「ブナ1本で1反分の田をうるおす」そうです。
たっぷり水を吸収
豪雪や雪崩の重みに耐え、地面にしっかりと根を張っているブナの木。
山頂にはまだ雪も
ブナの緑に囲まれた茶屋池
ブナの森から流れ出た水がここで貯められる。樹齢200年前後のブナ林が広がり、周囲には茶屋池畔を歩く「池廻りコース(1.1km)」、素晴らしいブナの森が広がる「ブナ林コース(0.8km)」の2つの遊歩道があり、澄んだ池の周りにある遊歩道を散策して、きれいな空気を深呼吸するには絶好の場所です。
この清冽な水が田を潤します
こ田植えもほとんど終わり、順調に生育中
今年も美味しいお米ができますように!
こんなところに鉄球が2つ?
長野県から関田峠から新潟県の光が原高原に下りて行く途中で見せてもらいました。
映画「突入せよ!あさま山荘事件」のロケ地として、光ヶ原高原(新潟県上越)で撮影が行われモニュメントして設置されているそうです。