お米マイスターの活動

こんにちはいっと6けん(NHK) 生出演

2010年10月25日

生活情報番組「こんにちはいっと6けん(NHK)」の新米特集に、お米マイスターが生出演しました。

【放送日】 10月25日(月曜日)

こんにちはいっと6けん 総合 月~金 11:05~11:54

新米をおいしく食べよう

せいかつ上手 今年の新米について

新米のおいしい炊き方

  1. 3分以内ですばやく洗う
  2. 最初は水を入れ、すぐに捨てる
  3. 水を入れながらかき混ぜ、水を捨てる
  4. 水がない状態で、ゴシゴシと20回程度研ぎ、2~3回繰り返す
  5. ザルに上げ、洗った水を捨てる(1分以内) ※時間が長いとお米が割れます。

水加減(新米・古米)

  1. 水を切ったお米を釜に入れ、きれいな水を入れる
  2. 新米はお米に水分が含まれているので、水を控える(炊飯器の線の1~2mm程度)
  3. 1時間程度お米に水を吸わせる(浸漬)

ワンポイント!スイッチを入れる前に「氷」を入れる

早いところでは、9月頃から新米が登場します。この頃はまだ気温も水温も暖かい状態なので、氷で水温を下げます。

  1. 浸漬して、炊飯器のスイッチを入れる前に氷を入れる(1合=1個)
  2. 氷の分を水を控える
  3. 水温を下げ、沸騰時間を長くすることで甘みと粘りが増します。

余ったごはんは、冷蔵庫よりも冷凍庫へ

ごはんを炊いた時、糊状になったでん粉をそのまま放置するとでん粉分子が再び形を変えて固まります。これをでん粉の老化と言います。でん粉の老化はご飯の保存温度がある程度低いほど早く進み、一番老化しやすい温度は4から5℃とされます。

  1. 市販のお茶碗型の冷凍保存容器がおすすめ
  2. ラップでも保存ができるが、ごはんの厚さを薄く、均一に

この他にも、選び方、食べ方もご説明し、最後には視聴者からの質問にもお答しました。