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MONOQLO取材 2013年6月号
2013年04月15日
炊飯器の実食評価は、何回もさせていただきましたが、今回は、「ブランド」対「格安」特集で、10倍以上、価格差があるマイコン式とIH式の炊飯器でどれだけ味が違うのか、金額の違いに見合うだけの美味しさアップが見込めるかを検証しました。
【IH】
電磁力によって内釜全体が発熱し、全体を加熱するため大火力。圧力や内がまの素材などで各メーカーの特徴がある
【マイコン】
炊飯器本体の底にあるヒーターで一部分だけを加熱するため火力が弱い
白米と炊き込みごはんで対決
今回もいつも炊飯テストで使用している高品質な「さがびより(特別栽培)」と軟水「高賀の森水」を用い、取扱説明書どおりに炊飯。
お米の持ち味を生かした仕上がりかどうかを「見た目、香り、味わい、ねばり」の4項目で評価。
ふっくら感が勝負の分かれ目
IH式は、ふっくら感、粘りが増し、お米本来の味が味わえ、さらに”手軽で”いつでも美味しく炊くことができる。
一方、マイコン式は思っていた以上に大健闘。説明書通りに浸漬時間、時間など気遣えばこの安さでもある程度炊くことができます。
ただ、釜の薄さ、パッキンなどの耐久性の点から、毎日炊くような家庭向けよりも、たまに炊くような方に向いていると思います。
詳しくは、 MONOQLO 2013年 6月号をご覧ください。4月19日発行