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「ななつぼし」北海道深川市を訪問
2024年03月06日
企業のキャンペーン向けのお米を求め、北海道「ななつぼし」の産地である深川市を訪れ、北海道庁、ホクレンの担当者と意見交換を行いました。
飛行機から見える田んぼ
眼下には雪に覆われた田んぼが広がっています。かつては稲作には不向きな土地とされていましたが、寒冷地での米づくりに努力を重ね、今では品質の高いおいしい「北海道米」として全国的に知られるようになりました。
旭川駅バスターミナル
旭川は北海道の中でも比較的降雪量の多い地域ですが、駅前など主要な道路はきれいに除雪されていました。前に降った雪が踏み固められ、つるつるとした滑りやすい路面です。
JAきたそらち
北育ち元気村ライスターミナル
道内最大級を誇るお米の乾燥調製貯蔵施設「深川マイナリー」と同じ敷地内にあります。
サイロ(低温倉庫)の温度管理
写真奥に見えるサイロでは乾燥を終えた籾が低温保管されており、右下の写真ようにサイロの下から上まで複数の測定ポイントで温度管理されています。
冬の時期にサイロ内に冷たい外気を取り入れて籾を休眠状態にし、夏場まで氷点下で籾を保管することで品質と味を保つ、まさに北海道ならではの「エコ」な保管方法です。
旭川駅の夜景
北海道の郷土料理「甘納豆入りのお赤飯」
北海道では、甘いお赤飯が一般的でコンビニでも販売されていることを知り、一度は食べてみたいと思っていました。ついにそれを見つけることができました!
一般的なささげや小豆で炊く赤飯と違って、北海道の赤飯はもち米とうるち米を炊き上げて、後から甘納豆を混ぜるそうです。とても美味しいお赤飯です。
北海道深川産 ななつぼし(特別栽培)
北海道米の中で作付面積第1位、北海道では最も食べられている品種です。味と食感のバランスが良く、冷めてもおいしいという特徴から、食卓はもちろん、お弁当にも幅広く使われています。
北海道では、農薬や化学肥料を抑えた米づくりの独自の基準「北のクリーン農産物(YES!Clean米)がありますが、さらに農薬、化学肥料を半分以下に抑えた、数少ない「特別栽培」で生産されたお米です。