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- 1970年1月1日
「さがびより・ホシユタカ」佐賀へ
2022年09月15日
令和4年産のさがびより、ホシユタカ(長粒米)の生育状況の確認や意見交換のため、佐賀県を訪れました。
温暖化対策「かけ流し」の様子
近年、夏の異常高温が続いており、温暖化対策として田んぼの水温が上がらないように「かけ流し」をすることで水温を下げています。
夏場に田んぼの水温が上がり過ぎると(36℃~)、米粒の中にデンプンが蓄積が不完全になり、白いお米(乳白粒)が増え、玄米の品質の低下につながります。
通常は排水を止めて水を貯めていますが、かけ流しでは排水を開けて水を流します。こうしたこまめな水管理によってデンプンを充実させ、品質の高いお米作りに取り組んでいます。
さがびより(9月の様子)
穂が垂れて少しずつ黄色味を帯びています。令和4年産の「逢地の里 さがびより」は10月15日収穫予定です。稲穂にじっくりと栄養を蓄えて収穫の日を待ちます。
「ロマンシング佐賀列車」に遭遇!
車体に「サガ」シリーズのキャラクターと佐賀県の観光地がデザインされていました。
佐賀(逢地の里)さがびより[特別栽培米]
「さがびより」は、「天使の詩」を母に、「あいちのかおり」を父にもつ、高温に強い品種(高温耐性)です。一口目で感じるとびきりの食感、適度な粘りに加えて甘みと旨みのバランスも良く、高品質でおいしいと評判のお米です。
令和4年産の新米は11月入荷予定です!ご予約開始までしばらくお待ちください。