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佐渡の冬水田んぼ「佐渡へ」
2010年12月21日
朱鷺と人が共に暮らせる環境づくりに取組んでいる佐渡へ行ってきました。
新潟県佐渡は、水、空気ともに澄みわたる米づくりにも適した環境で、山々から流れ出る豊富な清水、粘土分の多い土質で気温が比較的安定している海洋性気候な所です。
下畑玉作遺跡(弥生時代中期)

遺跡からは、炭化米が数千粒検出されたそうです。
佐渡には、弥生時代中期に米づくりが伝わったことがわかりました。
冬みず田んぼ(冬期湛水)

「冬みずたんぼ(冬期湛水)」、「魚道」、「ビオトープ」、「江」の設置など、生き物を育んだ稲作が進んでいます。
冬に水を張ることで、生き物が育まれ、朱鷺(トキ)のえさ場にもなります。
佐渡の棚田

佐渡で初めて棚田に行きました。
機械(コンバイン)も入らず、愛情がいっぱい詰まったお米づくりが分かります。

この急な階段を農作業中は何往復もします。
冬みず田んぼ(棚田)

佐渡を後に(カーフェリー)

毎年、佐渡へはジェットフォイル(1時間)で行ってましたが、今回初めてカーフェリーに乗りました。
フェリーは2時間30分かかり、ゆったりとした気持ちで帰ることができました。



