産地情報

「日・韓・中」稲作技術国際会議(韓国)1日目

2006年07月14日

第7回を迎える、日本・韓国・中国の環境稲作技術国際会議に出席をするため、韓国にきました。
日本からは、生産者・流通・環境保護団体・研究者・消費団体など総勢48名、韓国・中国を合わせると150名以上にもなる予定です。

羽田空港から金浦(キンポ)空港まで直行便

麗水(ヨス)空港到着

金浦空港から約1時間で到着しました。
空から緑の山々、田園風景を見ると日本と錯覚をしてしまうくらい同じようでした。

順天(スンチョン)エコセンター

バスで順天湾の近くのエコセンターに到着。

エコセンターの館内

順天湾の干潟の中の生き物が観察できます。

干潟は、そこに住む底生生物の働きによって水質の浄化機能が高いこと、水産生物の稚魚の生育場になっていることが分かってきました。
春秋に東南アジアとシベリア方面を行き来するシギ・チドリ類の重要な中継地点であることが分かってきました。
そのため国際的に重要な水鳥の生息地としてラムサール条約の登録湿地となり、保護されるケースが少しずつ増えています。

ラムサール登録地である「順天湾(スンチョンマン)」を船で見学

順天湾にはたくさんの鳥がエサを食べに来てました。

楽案邑城民族村(ナグァンウプンミンソクチョン)

チャングムの誓い」の撮影場所を見れて興奮!
ミン・ジョンホがチャングムを訪ねて再び戻ってきた場所です。

順天シティ観光ホテルへ宿泊

このホテルで「KT NESPOT」の無線LANが入ります。
アカウントを持っていなかったのでアクセスできず残念・・
日本でアカウントを取得しておけば、すぐに使えると思います!
明日は、韓国の有機栽培の田んぼで「生き物調査」をしてから順天大学で国際会議です。
移動が多かったので早めに就寝・・