家電批評 10月号
【巻頭特集】炊飯器異種格闘技戦
家電批評 10月号
- 2014年09月03日
【巻頭特集】炊飯器異種格闘技戦
最新炊飯器と直火炊きの9ジャンル全19種類をお米マイスターをメインとする数名で調理・実食をして、ごはんの味を評価しました。
電気炊飯器に限らず、ガス炊飯器、土鍋、羽釜、金属鍋、文化鍋、圧力鍋、ホーロー鍋、飯盒に至るまで、幅広いジャンルでの異種格闘技戦。
評価は、「ほぐし・外観・香り・食感・粘り・甘み・旨味」の7項目で採点し、合計ポイントで競い合います。上位にランクインする炊飯器はどれも十分に満足できるほどでしたが、なかにはお米のポテンシャルを超える味を実感できるものもありました。
電気炊飯器も各社それぞれ独自の釜や技術を用いていますので、炊飯方法もすべて一緒というわけではありません。最近の機種は、浸漬時間や蒸らし時間も含まれているものが多くなってきていて、それを知らずにさらに浸漬や蒸らしをしてしまうと、かえって美味しさを損なうこともあります。まずは、お使いの炊飯器の説明書をよく読み、今の炊飯方法で合っているのか確認することをお勧めします。
ご家庭の炊飯器を見直して買い替える際には、ぜひ参考にしてみてください。