MONOQLO 2月号 「炊飯器NO.1決定戦」
高級炊飯器ホントの実力は?
MONOQLO 2月号 「炊飯器NO.1決定戦」
- 2015年12月19日
人気炊飯器No.1決定戦
高級炊飯器とWEBで人気の格安炊飯器が価格差ほど味に違いがあるのかを五ツ星お米マイスター2名、スーパーエコごはん研究家で検証。1次予選(9台)、2次予選(4台)、決勝戦(2台)というように、各予選で勝ち残った炊飯器が次のラウンドに駒を進めるという形です。
お米マイスターの金子真人は1次、2次で勝ち残った、最後の決勝戦(2台)の評価と長時間保温の評価となりました。
1次予選
炊飯器メーカーが追及している土鍋、羽釜炊飯の味にどれだけ近いかを基準に、9台をブラインドで食味検証。外観、香り、食感、旨味の総合点で評価。
2次予選
1次予選を通過した4台の炊飯器で高い米、安い米を炊いたとき、炊飯器の性能でごはんのクオリティに差が出るのかを検証。
決勝戦
1戦目「お米の40時間保温テスト」、2戦目「お米の早炊きテスト」を実施。時間の変化でどんな違いがでるのかを検証しました。
マイコン炊飯器は、40時間でお米がカピカピに乾燥していたり、釜の中でおかゆ状態になる部分もありましたが、決勝戦に残った炊飯器は、炊き立てから劣化はしていましたが、想像以上に乾燥せず、ツルッとした食感で歯ごたえも感じられ驚かされました。
また、早炊き評価では、約30分くらいの短い時間なのに早炊き感がほとんどなく、うま味も感じられ、日本の炊飯器メーカーの開発、技術力はスゴイ!です。
ご家庭の炊飯器を見直して買い替える際には、ぜひ参考にしてみてください。