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食味審査員として長野県へ(前期)
2013年10月23日
長野県では、平成16年からお米の価値を計る基準を従来の「大きさ・色・形」だけではなく、味覚、栽培方法、生産方法などに求め、最終的に米官能審査委員会による食味などの審査に合格したこだわりのお米「認定米」とする「長野原産地呼称管理制度」があります。
今年は全2回(前期・後期)審査会があり、審査員として長野へ行ってきました。
【日時】 2013年10月23日 12時~16時
【場所】 長野県庁
長野米 第1回米官能審査会
テレビ局も取材に来ていました。
審査委員会(官能審査前)
栽培方法の1次審査(特別栽培)、精米の状態の2時審査、米の専門家で構成する米官能審査員の最終審査で「認定米」として認定されます。
官能審査は、外観、香り、味、粘り、硬さ、総合で評価していきます。
これから官能審査が始まります
コシヒカリ、ひとめぼれと長野県新品種「風さやか」を評価しました。
官能審査が終わると、合議(認定米の決定)です。
長野県庁
来月には後期の審査会でもう一度来ます。
このような制度は各都道府県で実施されているところもありますが、もっと増やすことで、消費者の視点に合ったお米づくりができると思います。
これからもこのような制度を応援していきます!