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朝のおにぎりは脳に効く
2010年11月03日
朝食抜きは頭に悪い?
朝食をとらないで学校や職場へ行くと、効率を下げることになります。
私も百貨店に勤めている頃は、残業で10時過ぎに夕食、朝は家で食べないで会社へ、お昼まで食べなかったり、甘いパンとコーヒーなど、食べたり食べなかったりしていました。今思えば頭がさえてくるのが夕方から夜にかけてだったような気がします。
脳は「ブトウ糖」が唯一のエネルギー源!ブトウ糖が補充されないことには脳は働いてくれません。つまり、朝食ヌキは、栄養不足でボーッとしているのです。午前中授業を聞いているようで頭に入らなかったり、職場での仕事がはかどっていなかったりするのは、このせいです。
文部科学省の調査(平成20年度)データをご紹介しましょう。
小学生と中学生の国語と算数・数学の成績をみると、「朝食を毎日必ず食べる」子ども群は、「まったく食べない」子ども群より100点満点で17~19点もよい点数をとっていました。「食べないことが多い」という子ども群でも14~15点の差があることが分かりました。
炭水化物は脳の味方
忙しい朝、出かける前にせめて1個のおにぎりだけでも食べると、会社や学校に着く頃にはデンプンが糖になって脳へ行きわたり、脳が働きます。よく噛んで食べるとさらに脳ははっきり目覚めます。
ちなみに、他の炭水化物(パン・ジャガイモ)と比べご飯は粒食であるため、よく噛んで食べるようになります。そのため、消化吸収や血糖(値)の上昇もゆるやかで、インスリンの分泌もなだらかなのが特徴です。
インスリンというホルモンは血液中の余分な糖を処理して体脂肪として蓄える働きもします。つまり、ごはんはパンやジャガイモなど体脂肪がたまりにくいというわけです。「ごはんを食べると太る」と思っている人も多いようですが、それはとんでもない誤解です。
ごはんはよく噛んで食べるため満足感が得られ、食べ過ぎを防ぐことができるのです。
朝、しっかり噛んで食べ、元気に一日を過ごしましょう!