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「すし」の歴史
2006年04月05日
すしは「酢し」、つまり、すっぱいものという意味からきた言葉で、「鮨」などの漢字が使われています。
魚の字が使われているのは、「すし」が魚の保存方法から生まれたからです。
■弥生時代(なれずし)
ルーツは、東南アジアの「なれずし」といわれています。
魚を長く保存するために、塩漬けにしてからごはんの中に何ヶ月も漬け込み、すっぱくなった魚だけを食べてました。
■室町時代(生なれずし)
ごはんに少しすっぱさが出るくらいの短期間(2週間~1ヶ月)で漬け、魚ばかりではなくごはんも食べる。
■江戸時代・中期(早ずし)
はじめからごはんを酢と塩で味付けをして、魚などをのせて一晩おもしをし、味をなじませてから食べるようになりました。
→「押しずし」とも呼ばれました。
■江戸時代・後期(にぎりずし)
美味しいすしを早く食べたいという事で、酢めしを手でにぎり、具をのせて、にぎりたてを食べるようになりました。
今のにぎりずしとの違いは、上にのせるなどの具は、醤油や酢に浸して味をつけていました。
★すしに合うごはん★
最高級な「すし」を作るからと言って、すしめしも最高級な魚沼産コシヒカリとは限らないのです。
それは、ごはんだけでも美味しいので他の食材を活かさず、お米の主張が強すぎてしまうからです。
すしめしには、サッパリしつつも粘りが適度にある「ササニシキ」がおすすめ。
※今ではほとんど手に入らなくなってしまったお米です。
■ササニシキ(金子商店)