お米の知識

食料自給率 21年度

2010年08月10日

8月10日に農林水産省より平成21年度の食料自給率が発表されました。

今年は、昨年よりも1ポイント低下した40%でした。要因としては、小麦、国内産糖(てんさい・サトウキビ)の生産量の減少、そしてお米の消費量の減少だそうです。

昨年のお米の1人あたりの消費量は59.0kg(4.9kg/月平均)から0.5kg少ない58.5kg(4.8kg/月平均)に落ちてしまいました。

昭和35年からのお米の消費量とその他雑穀との推移表を作りました。年々下がってきているのがお分かりになると思います。

【お米の国内生産量: 847万トン】

炭水化物(糖)が減り、脂質が増え続けているようです。
食生活の変化(タンパク質、脂質、炭水化物の割合) PDF 農林水産省

食料自給率を高めていくためには

1.「いまが旬」の食べ物を選びましょう

2.地元でとれる食材を日々の食事に活かしましょう。(地元=日本で良いと思います。)

3.ごはんを中心に野菜をたっぷり使った食事を心がけましょう

4.食べ残しを減らしましょう。

このまま下がり続けないよう、皆さんで改善していきましょう!