産地情報

秋田仙北産あきたこまち生育確認

2010年09月22日

名水百選に登録されている、六郷(秋田県)の「あきたこまち」の生育状況の確認に行ってきました。
前日の雨で、田んぼは水が張っている状態でした。稲刈りが数日遅れるようです。

モミをむいて品質確認

粒がちゃんと成熟しているか、見て、噛んでチェックします。

コンコンと湧いているす清水(六郷湧水群)名水百選認定

町中いたるところで清水が湧き出ている。お店の横でも(うらやましいですね)

関田円形分水工

七ヶ町村の水供給安定のため、川からの水を合理的に分配する仕組み
円形型サイフォン式といい、扇状地の地形を巧みに利用して配分するもの。

川から流れてきた水を集落ごとに合理的に分配されます。

山から湧き出る水がお米を育てる(中山間地)

もうすぐ収穫!(約70町歩の面積)

1町歩は、1反(300坪・約10アール)が10枚分 70町歩=21万坪
21万坪×3.3平方メール=693,000平方メートル (東京ドーム約15個分)

稲が倒れてしまっているところも

天候などの影響で倒伏していることもありました。(稲の丈が例年よりも高い)
新幹線の車窓から、埼玉、栃木、福島、宮城、山形、秋田を見て来ると、
今年は、倒伏している稲が目立ちました。猛暑などの異常気象が原因です。

自然型乾燥施設(DAG乾燥)

刈取後、モミを乾燥するときは、火力を使って乾燥させるのが一般的ですが、
ここでは、2~3日で乾燥させる所、1週間以上乾いた空気を送りじっくりと乾燥させています。

こまち号(大曲駅)

大宮から約3時間。あっという間でした。

秋田産あきたこまち(お米通販ショップ)

【スケジュール】 11月上旬入荷予定
稲刈り(10月6日頃まで)、DAG乾燥(10月17日頃まで)、籾すり、検査(10月30日頃まで)、11月1日産地から発送予定