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お米への取組

お米の保存方法

白米の保存方法

台所は自然と温度が高くなる場所です。お湯を沸かしたりするので他の部屋よりも湿度が高く、お米にとって悪い条件が揃っている場所なのです。
冬場はあまり問題になりませんが、高温多湿の梅雨時期には保存場所として相応しくありません。

ブレンド米 図解

高温多湿はお米の大敵

白米の保存方法お米の保存場所としては、「暗くて」、「湿度・温度」が一定しているところが適しています。そのような場所はどこなのでしょうか?
実は身近な場所にあります。それは「冷蔵庫」です。
できればすぐに使う分以外は、「プラスチック等の密閉の容器」や「ストックバック」に入れ空気が入らないようにして「野菜室」に入れておくと良いです。 または、ペットボトル (2リットル) に入れ、冷蔵庫の内側収納ポケット (ドアポケット) に立てかけても良いと思います。

米びつを使う場合には、湿度の高い場所、熱気のこもる場所、水が飛ぶ場所は避けましょう。さらに、「お米の継ぎ足し」はせずに、米びつが空になるたびに中を「きれいに」しておきましょう。
もし上記のような保存方法が面倒であれば、「こまめな購入方法」をお勧めいたします。
保存期間は、冬から春までは約 1ヶ月、梅雨から夏までは約2~3週間が目安です。

炊き上がりごはんの保存

一般的な炊飯器でのごはんの保存時間は炊き上がりから5~ 6時間が目安です。ですが、やはり時間が経過するとともに、お米が黄色く変色し食味が落ちてしまいます。
できれば、炊き上がり後「密閉の容器」か「ストックバック」に詰めて、冷凍庫に入れてください。食べる前に電子レンジで温めると、色の変色もなく炊き上がったばかりの食味に近いお米を美味しく召し上がられます。

炊きあがりごはんの保存当日中 (朝炊いて夜食べる) であれば、おひつをお勧めします。
冷凍庫に入れずにそのままおひつで保存し、食べる前に電子レンジで温めてください。
(※暑い時期は冷蔵庫に入れたほうが良いでしょう。)
おひつは布巾や木肌が余分な水分を吸収してくれるので、炊飯器で長時間保存するよりも、よりいっそう美味しく召し上がられます。 個人的には、このおひつ保存をしています。

「炊き方」と「保存方法」でこだわりのお米がワンランクアップします。