「温故知新」 お米マイスターがこだわるお米(講演)
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- 2009年5月28日(木)15:50~17:20
- 埼玉会館(埼玉県浦和市)
- 埼玉県海外派遣農村青年協議会
お米マイスターの食育活動、ブレンド米、冬みずたんぼ(ラムサール条約)、バーチャルウォーター(仮想水)、食料自給率、お米を中心としたベトナムの食文化
海外農業研修を受けられた農業者の団体「埼玉県海外派遣農村青年協議会」で、「温故知新」を取り入れたブレンド米、お米をテーマに講演してきました。
昔ながらの農法が見直されはじめ、その例として「ふゆみずたんぼ」や「生き物を育む有機稲作」など、お米のおいしさ・安全以外にも、地域環境や生き物などに配慮した農法を紹介。
野菜・果樹・酪農など様々な分野で活躍するリーダー的な方が出席されていたので、現在問題となっている、自給率の低下、特に食料輸入に頼ることで海外から「水」までも奪ってしまう(バーチャルウォーター)問題を提起。自給率アップさせるには、一人ひとりが同じ認識をもって力を合わせることが必要であると説明してきました。