お米の知識

健康には「ごはん」と「旬の食材」

2010年12月11日

働き盛りの健康志向のご家庭には、ごはんと旬の材料を生かした料理がいちばんです。近頃は季節に関係なく様々な食べ物が出回ってますが、やはり旬のものは食欲をそそり、食事を美味しいです。
冬であればやっぱり鍋ですね。旬の野菜が一度に食べられます。

ご飯を中心に、副菜・主菜をバランスよく

野菜や海藻、魚や大豆、卵など、日食材を生かしてバランスよく組み合わせれば、これこそ日本の伝統食です。

身体の調子を整えるビタミンやミネラル、食物繊維を含んだ副菜類(野菜や海藻、汁ものなど)、良質のたんぱく質を補う主菜類(魚や肉、大豆製品、卵料理)をご飯と上手に組み合わせることがポイント。
旬の食品に注目すれば、栄養のバランスもおのずと良くなります。

育ち盛りのお子さんのいるご家庭に

朝食しっかり、朝ごはんが健康のモトです。ご飯は一日のエネルギー源です。
朝の忙しいときでも、おにぎりにすればご飯を食べられます。朝食ぬきで保育園・幼稚園や、小学校に行かせるのは、身体のリズムを乱すもとです。

【好ましい食事の比率】
ご飯(主食)、副菜、主菜を3:2:1のバランスで

朝食の1時間前~30分前には起きる習慣をつけさせることも大切です。朝・昼・夜の三食とも、主食(ご飯)と、副菜(野菜や海藻、汁もの)、主菜(魚や肉、豆類、卵など)がバランス良く整っていることがポイントです。間食も、子どもにとっては必要なもの、食事の妨げにならないよう気を配りましょう!