えひめ米品質向上推進大会
- 2010年3月5日(金)15:30~16:30
- ウェルピア伊予(愛媛県伊予市)
- Ja全農えひめ
- お米マイスターがこだわるお米の流通と 販売
生産者・JA・普及センターの方が100名以上集まり、優良生産者の表彰、今後の取組みについて発表された後、講演をしました。
みかんや伊予柑が全国的に有名なので、稲作が少ないと思いましたが、実際に耕地面積でみると果樹と同じくらいの広さで栽培されています。また、愛媛県オリジナル品種「愛のゆめ」にも力を入れられています。
毎年、お米の値段が下がる中、各産地では、低価格に合わせた栽培も検討されてきています。しかし、食味も向上し、需要も増えてきている輸入米(短粒種)は、価格だけみたら安すぎて対抗することができません。日本の伝統的な栽培は、安全で美味しく、そして栽培すること、食べることで環境にも貢献することができます。
今は、安全、美味しさが注目されていますが、日本の農業はそれ以外にも多くの役割を持っています。
そんな取組みを多くの方に知ってもらえるよう、企業のキャンペーンなどに提案したり、産地、お米を選ぶポイントなどもご紹介しました。
今後も次世代へつなげ、持続可能な農業になって頂けるよう応援していきたいと思います。