農産物販売戦略講座(売れる米づくり)
- 2010年3月17日(金)13:40~14:40
- 熊谷市別府公民館(埼玉県熊谷市)
- 埼玉県大里農林振興センター
- こだわりのお米販売戦略
埼玉県大里地域は、埼玉県全体の17%を占める農業地帯です。米・麦・野菜などの生産者研修会で講演をしてきました。
埼玉県の新品種「彩のほほえみ」、「彩のみのり」の食べ比べがあり、その後に「どのようなお米が求められているか」など、お米マイスターがお米を選ぶポイント、販売方法などを紹介。
日本のお米の自給率は100%ですが、小麦(14%)・大豆(6%)と自給率は低く、見直しが必要です。この地域は、稲作の後に、麦・大豆が輪作され、冬でも辺り一面、「緑のじゅうたん」のように続いていますが、他のほとんどの地域では、土がむき出しとなり寂しい感じがします。
国産小麦・大豆の良さを理解していくれる方が増えれば、生産者も安心して栽培することができ、より広げることができます。その結果、自給率が上がり、景観で心も安らぎ、地域の環境保全・再生にもつながりますので、その良さを今後もPRしてまいります。