南魚沼産コシヒカリ×紀州みなべの南高梅コラボイベント
南魚沼産コシヒカリ×紀州みなべの南高梅コラボイベント
- 2017年11月12日(日)13:00~
- ブリッジにいがた(東京・日本橋)
- 南魚沼市
- 和歌山県みなべ町、南魚沼地域農業振興協議会
- 25名
南魚沼産コシヒカリと和歌山県みなべ町の世界農業遺産「南高梅」とのコラボイベントで、お米マイスターによる「おいしいお米の食べ方セミナー」を開催、お米の魅力をお伝えしてきました。
お米のトレンドでは新品種の紹介や、フリップを使ったお米クイズ、籾むきの体験を行った後、プロがお米を見極める際の評価ポイント、和洋中料理に合うお米の特徴・銘柄などをお話しました。最近は、一口でインパクトのある「味が濃いお米」に人気がありますが、南魚沼産コシヒカリは、粘り・旨味・香りのバランスがよく、お茶碗一杯を最後まで美味しく味わえるお米です。
栄養素の面からごはんの美味しさを分析すると、栽培時にたんぱく質を減らし、炊飯時に硬度の低い軟水(ミネラル少なく)ポイントです。足りない栄養素はお味噌汁や南高梅(梅干)で補うため、おかずと相性が良く、組み合わせやすいのです。
続いて新米のおいしい炊き方やほぐし方を説明し、お米マイスターが洗米・炊飯した南魚沼産コシヒカリを参加者の皆様に試食していただきました。
試食中には、「ごはんは太るの勘違い」について、最近の低カロリー志向でごはんを減らしても肥満人口が増えていること、太りにくいごはんの食べ方のコツについてお話しました。参加者の方から、「講師が炊いたお米が本当においしかった」「自分でもできる内容もあり、話が聞けて良かった」との感想をいただきました。今後もごはんの魅力やごはん食への正しい理解を広げていきたいと思います。