第27回お米マイスター全国ネットワーク会議 パネラー
大阪会場
東京会場
商経アドバイス 2018.11.15
生産者と中外食業者を”おいしいご飯”でつなげるお米マイスターの役割
第27回お米マイスター全国ネットワーク会議 パネラー
- 大阪:2018年11月23日(金) 東京12月9日(日)
- 大阪:マイステイズ新大阪コンファレンスセンター 東京:東京ガーデンパレス
- 全国農業再生推進機構、日本米穀小売商業組合連合会
- 船久保正明氏、野上茂氏、藤井博章氏、金子真人
お米マイスターが集まる研修会、第27回お米マイスター全国ネットワーク会議(大阪会場/東京会場)でパネルディスカッションでパネラーを務めました。
生産者と飲食店の間の懸け橋となれる、お米マイスターの役割について語り合いました。
一方通行にならないよう、お客様からの要望を産地に届け、品質・食味の向上に役立ててもらっていること、飲食店へは、おいしいお米の炊き方や、特に新米の時期には最適な水加減をアドバイスしていること、自ら需要を作っていく取り組みとして、粘らない調理用のお米、長粒米(ホシユタカ)の開発経緯などの数々の取り組みを紹介。
業務用米の販売戦略では、「業務用米」といえば、「安い」というイメージが定着しているため、ネガティブなイメージを一新できるネーミングを、お米マイスターから募集することを提案。昨今の間違ったダイエット法により、お米は太ると勘違いしている消費者に向けて正しい知識を理解して発信すること、そのためにもまずは、生産者+JA(流通)+米穀関係者が、ごはんを1日2合食べ、元気で健康な食生活にはごはん食が欠かせないことを自らが実践して、お客様に伝えていかなければならないとお伝えしました。
今後も、皆さんにもっとごはんを食べていただけるような活動を、生産者・JA・お米マイスターが連携して取り組んでいきたいと思っています。