能登米生産者大会
- 2012年12月01日(土)10:00~12:30
- 輪島市文化会館 大ホール(石川県輪島市)
- 能登米振興協議会
国連食糧農業機関(FAO)により、「トキと共生する佐渡の里山」と共に世界農業遺産に登録された「能登の里山里海」。稲作農家や関係機関の方など 約1,000人が集う「能登米生産者大会」が開催され、お米マイスターが基調講演・パネリスト(パネルディスカッション)を務めました。
この大会をキックオフイベントとして、輪島の白米千枚田など、能登の美しい自然や里山里海の維持・保全のため、地域が一丸となって「環境と調和した米づくり運動」が進められます。
日本人の食生活の変化によってお米の消費量は減少していますが、多様化する食生活に合わせたお米の提案や、お米・ごはんの美味しさとは何か、消費者の求めるこだわり米、高品質で良食味なお米を生産するための他の産地の取組みなどを説明しました。
今後、冬みずたんぼ(湿地)を増やすなど年間を通して様々な生き物が生息できる場所を地域全体でつくり、「ラムサール条約登録地」になって頂けるようご提案しました。
能登米宣言で取り組まれたお米は、平成26年産から本格始動の予定です。
今後も産地と連携を取りながら“消費者が求めるお米”をご提案していきたいと思います。