新品種「新之助」生産振興大会(パネラー)
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新品種「新之助」生産振興大会(パネラー)
- 2017年04月21日(金)17:30~19:00
- 朱鷺メッセ メインホール
- 新潟県農林水産部
- 新潟県知事、新潟県農業総合研究所作物研究センター、新之助研究会、流通事業者、JA中央会、JA全農、県主食集荷組合、県機関など(約450名)
- 三越伊勢丹バイヤー、新潟グランドホテル料理長、五ツ星お米マイスター、パナソニック アプライアンス社技術企画担当主幹
29年産本格デビュー前に、生産者・関係者が参加する生産振興大会が新潟県主催で開催され、お米マイスターとして「新之助へ期待すること」をお伝えしました。
昨年秋に数量限定で、お米マイスターの米穀店として「新之助」の試験販売を実施。テレビや販促ツールの効果もあり、お客様の認知度も高く、「パッケージが素敵」、「もう一度食べてみたい」など、お客様から様々な声をいただいています。今回はそうしたご意見を直接、生産者・関係者の皆さんに届けることができました。
「新之助」の特徴は、大粒でしつこくなくすっきりした味わい、後から甘みや旨みもしっかり伝わるため、おかずの味を引き立たせてくれる「美味しいお米」です。最近では、粘りが強く味が濃いお米が人気を集め、少量でも満足できる上に、お米は太るという間違った認識が広がり、お米の消費量がますます減少しています。
たくさん食べて代謝を上げ、エネルギーを消費する理想的な体づくりには、お米が大変優れています。こうした正しい情報を消費者の方々に伝えるのは、生産者・流通・お米に携わる者の役目だと思います。どんな方にこの「新之助」を食べてもらいたいか作付け前にもう一度振り返っていただければと思います。
「もう一杯!おかわり!」できる美味しいお米として、ごはんを中心とした食文化を主導し、消費量が増えるような取り組みによって、日本を元気にしてくれるお米として期待しています。