宮城県農業者年金研修会
おいしいお米の炊き方~お米は太る?間違った常識を覆す食習慣を~
宮城県農業者年金研修会
- 2019年02月14日(木)14:00~15:30
- 宮城県名取市文化会館 中ホール
- 農業者年金協議会会員、農業委員、農協職員など約400名
宮城県農業者年金研修会で、生産者、農業委員、農協の皆さまに、お米の魅力をお伝えしました。
近年、続々デビューしている新品種や、食味審査の際のお米の評価方法、和洋中のおかずに合う銘柄などを紹介。お米の炊き方では、新米と通常(2月以降)の季節、それぞれに適切な加水量についてグラム単位で比較した結果や、炊飯時のコツや保存方法をお話ししました。
「ごはんは太るの勘違い」では、最近の低カロリー・糖質制限ブームで、日本人のカロリー摂取量が減少している一方、肥満人口は増え続けていることから、ごはんが肥満の原因ではないことをデータを使って解説、代謝と筋肉の観点から、炭水化物の重要性について説明しました。
また、各地域の代表者の方も多く出席されていましたので、学校給食に電気炊飯器を導入し、炊きたてごはんを提供している自治体を紹介、温かいごはんで子どもたちに笑顔を増やしたいという想いと共に提案しました。
「おかわり」で日本の農業が変えられるよう、作り手側からもごはんをしっかり食べて、健康で元気な姿を見せてもらえればと思っています。