広島県・山口県農業委員 視察研修
女性農業委員
広島県・山口県農業委員 視察研修
- 2019年03月07日(木)10:00~11:00
- 結の蔵
- 広島県・山口県女性農業委員、農地利用最適化推進委員、農業会議職員(23名)
店舗や自社精米工場の大型精米機などの見学の後、お米の消費拡大に必要なことや食育活動の推進、生産者の方々へのアドバイスをお伝えしました。
お米の品種や稲作の歴史や「ごはんは太る?勘違い」では、炭水化物を減らしても肥満が増加している統計結果から、健康的な栄養バランスには、「1日2合」のごはんが最も効果的であることを説明。まずは炭水化物に対する正しい知識を持ち、米に携わる関係者全員で実践し、日本の元気な高齢者のお手本になってもらえるようお願いをしました。
食事を噛まずに水で流し込んでいる子どもが多いので、理想は「一汁三菜」ですが、せめて「一汁一菜」を勧めてもらいたいことや、学校給食に電気炊飯器を導入し、子どもたちに温かいごはんを提供している自治体の例を紹介、ぜひ導入していただけるよう提案いたしました。
最後に広島庄原産あきさかり、南魚沼産コシヒカリ、佐賀産さがびよりの食べ比べを行い、品種による食味の違いを実感していただきました。