第13回ローカルブランド企業研究会で講演
産地とコメのブランド化に取り組み、消費者に魅力を発信 ~食文化×美~
第13回ローカルブランド企業研究会で講演
- 2019年08月07日(水)
- 東日本連携センター2階ビジネス交流サロン
- (公財)埼玉りそな産業経済振興財団、埼玉県
- 食品製造・販売企業経営者
西武文理大学名誉教授、埼玉県農林部生産振興課、埼玉りそな産業経済振興財団
地域経済の活性化に貢献する企業経営者を対象にした研究会で、ゲストスピーチでお米の販売やお米の魅力をお伝えしてきました。
お米の消費量が減少する中、新しい需要を掘り起こす取り組みの中では、産地と連携した国産長粒米「ホシユタカ」を紹介。
伊万里市にレシピコンテストを提案、思いもよらない新しいメニューが生まれました。2020年の東京オリンピックを機に海外へ日本の長粒米をPRするなど、生産者・JA・行政、米穀店が連携の重要性についてお話しました。
他にも、お米マイスターが提案して実現した新潟県南魚沼市の「おにぎり世界一決定戦」では、外国人留学生が開発した新しいおにぎりで、日本のおにぎり文化を国内外に広げる活動や、青森県田舎館村の世界的に有名な田んぼアートなど、自由な発想で日本の食文化を世界に発信する活動も紹介。
ごはんは太る勘違いでは、カロリー重視や糖質制限の誤解、炭水化物(ごはん)の役割について統計データを基に解説。
これからもごはんの正しい情報を発信し続け、日本の素晴らしい「和食文化」を子供たちの世代に継承していきたいと思っています。