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農林水産省で講演「消費者が求めるお米」

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農産物検査規格・米国の取引に関する検討会
農林水産省で講演「消費者が求めるお米」

日時
2020年12月09日(水)13:30~15:30
場所
三番町共用会議所大会議室
出席者
外食業・食品製造業・米飯加工業の代表者、農協・生協などの担当者 計12名

概要

農林水産省が開催する農産物検査規格・米穀の取引に関する検討会で、小売店の立場から「消費者が求めるお米」について講演。
会場の三番町共用会議所は、明治18年に山縣有朋の邸宅跡に建てられ、震災や戦争による改築を経て、美しい庭園と共に整備された国の会議所です。

講演では、全国50種類のお米を取り揃えている店舗や、企業や飲食店、炊飯器に合ったブレンド米を提案したり、精米工場では玄米選別でより高品質に仕上げた玄米を精米することで、企業や消費者のニーズに沿ったお米を提供していることを紹介。現場の声として、精米では胴割のお米を取り除くのが難しいため、予め表示してもらえるよう提案しました。
また食育活動やメディア出演でのPR活動や、産地に対してはリーフレット作成を提案し、産地の想いを伝えファンを創り出すなど、お米の魅力を伝える様々な取り組みを紹介。

インターネット販売については、穀粒や食味(タンパク)の数値を開示したり、1等米の中にも自社基準を設けて品質の違いを数値化することで、価格の違いにご納得いただき、ライフスタイルにぴったり合ったお米を選ぶことで、固定客・リピーターに繋がることをお話ししました。
また、消費者がブランド産地以外の品質・食味の優れたお米をリピートしている当店での事例を紹介し、一生懸命米づくりに取り組む産地が適正に評価され、新たなチャンスが生まれるためにもデータ活用や新しい基準が重要であることを説明。全国の産地が切磋琢磨することでよりよいお米が生産され、生産者の所得向上、販路拡大へつながることを提案しました。

詳細
農産物検査規格・米穀の取引に関する検討会について(農林水産省HP)