清瀬市立清瀬第四中学校「お米の授業」
ごはんをうまく食べてスキルアップ
清瀬市立清瀬第四中学校「お米の授業」
- 2019年09月03日(火)14:30~15:20
- 清瀬市立清瀬第四中学校(視聴覚室)
- 中学1年生96名+担任・副担任6名
ごはんを食べてもっと強くなる、元気な体を作るごはん、米づくりの歴史・栄養、Guts!(GごはんをUうまくT食べてSスキルアップ)ごはんは太る勘違い、ごはんは勉強・スポーツの強い味方
清瀬市立清瀬第四中学校でお米の授業を行い、中学1年生の生徒さんに向けて、和食の素晴らしさやお米の魅力を伝えてきました。
視聴覚教室の大型モニタを使って、お米の品種数やお茶碗一杯の米粒の数を当てる「お米クイズ」、縄文時代の写真を使って稲作の歴史を紹介したり、玄米が白米になる過程を学んでもらいました。
精米体験ではビンと棒を使った体験で精米の原理を学んだり、俵の持ち上げでは、昔の女性が日常的に60kgもある米俵を担いで運んでいたことに驚きながら、古来より受け継がれてきた稲作文化やごはんを中心とした和食についての関心を深めてもらいました。
「ごはんをうまく食べてスキルアップ」では、ごはんを食べる量を減らしても肥満人口が増えていることから、肥満の原因はごはん(糖質)ではないこと、また糖質が脳や筋肉でほとんど消費されることから、持久力やスタミナUPには欠かせない栄養素であり、勉強やスポーツに最も効果的であることを説明、普段の食事では、1日に「ごはん2合」の炭水化物が必要であることや、自分にとっての理想的な食事のバランスが簡単に分かる方法などを紹介しました。
もっとごはん食べて、エネルギー、スタミナをつけて勉強や部活に取り組んでもらえればと思います。