両津吉井小学校 オンラインでお米の授業
両津吉井小学校 オンラインでお米の授業
- 2023年11月29日(水)10:40~11:20
- 両津吉井小学校 4年生(9名)
佐渡市内の小学校では4年生ではトキについて、5年生では米づくりを学習し、トキや生きものとの共生について学ぶ授業が行われています。地域の人々と一緒に田んぼの生きもの調査や江の掃除体験などを行い、佐渡の豊かな自然や伝統を理解し、ふるさとに誇りを持ってもらう取り組みです。
自己紹介の後、児童から埼玉と佐渡のたんぼの違いやお米の味の違い、他産地のおいしいお米の品種など様々な質問を受けました。
佐渡の朱鷺と暮らす郷認証米は美味しさと品質の良さはもちろん、食べるだけで「佐渡トキ」が応援できるので、人気がある銘柄であることをお話ししました。
一方で最近はお米を食べる量が減っている中、すばらしい取り組みも持続できなくなってしまうので、もっとお米を食べてもらうためにはどうしたらよいか、みんなで考えてもらうようお願いしました。
今年は猛暑の影響もありましたが、生産者やJA、佐渡市など専門家の皆さんが連携し、一生懸命、工夫や努力をして品質とおいしさを高めてくださっています。今回の授業や体験を通じて、地域への理解をさらに深めて、トキが羽ばたく自然豊かな佐渡を未来に受け継いでもらえればと思っています。