長野米 米官能審査会 2014
平成26年 長野県原産地呼称管理制度
長野米 米官能審査会 2014
- 2014年10月22日(前期)、11月21日(後期)
- 長野県庁
米審査委員11名(お米マイスターなど米の食味の専門家)
- 栽培方法(一次審査)、精米の状態(二次審査)、食味審査(最終審査)
昨年に引き続き、平成26年産長野県産米の米官能審査委員会に審査委員として出席しました。長野県原産地呼称管理制度「認定米」は、長野県産米の中から、農薬、化学肥料の使用を厳しく制限して栽培され、さらに米の食味の専門家による官能審査に合格したお米だけが認定されます。
それぞれの品種ごとに全国のトップクラスと評価されているお米を基準米として、食味が基準米と同等以上である必要があります。長野は美味しいお米が多く、基準米のレベルが高い中でも、それを超えるお米もありました。
長野県(生産者)は、とても「真面目」な方が多く、10年以上、毎年、お米の1等米比率が全国で1位。適期栽培、収穫時期など、営農指導員、普及指導員と生産者の信頼関係があるからだと思います。(※H18 1ポイント差 2位)
美味しいもの、良い物を作っている長野の良さがもっと多くの方に伝わればと思っております。
このような制度は、消費者へのPRはもちろん、さらなる品質や食味の向上も期待できますので、各都道府県でも取り組まれるのもよいのではないでしょうか。