中国大連でお米の講演(WASHOKU事業)
- 2011年03月06日
- 大連フラマホテル
- 瀋陽日本国総領事館大連出張駐在官事務所
日本の稲作
日本食文化の魅力
お米の特性・選び方
お米の炊き方のポイント
「和食フェスタ in 大連& WASHOKU-Try Japan’s Good Food」は日本の食文化への理解を深めてもらうもので、お米マイスターの中国訪問は広州、北京に続き、これで3度目となりました。
同じ中国でもそれぞれの地域で食文化は異なりますが、3都市とも食の安全・安心志向の高まりにより日本食の需要が増えています。
講演では、日本の稲作の歴史に触れながら、現在の安全で高品質なお米ができるまでを説明したほか、中国でも日本同様、欧米型食生活(食生活の多様化)が進んでいるため、お米の品種ごとの特性による「料理に合わせたお米選び」や、おいしいごはんの炊き方なども説明しました。
試食ブースでは、日本産農産品 お米、りんご、お茶、鮮魚、お酒の他にもそば、天ぷら、おせんべい、マグロなどの試食ができ、各ブースともに大盛況でした。
ステージではお米講座のほかに、華やかな着物ショーや着付け実演、大連を中心に活躍する日中混合バンドによるライブ、日本伝統文化の茶道の実演も行われ、お茶のたて方、振る舞い方などの作法も紹介されました。
会場には主婦層を中心に、学生、児童、食品加工企業関係者など大連市民約400名もの来場があり、あらためて中国の日本食に対する関心の高さを実感しました。
今後も日本の安全で高品質なお米をより多くの方に知ってもらえるよう活動していきます。