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2016年06月02日

新座市立栄公民館 「お米講座」

新座市立栄公民館 「お米講座」

埼玉県新座市の高齢期を楽しく健康で元気に過ごす講座(若草学級)でお米の講演、ごはんの食べ比べを開催。おいしいごはんの炊き方は、2品種のそれぞれ特徴の違うお米を炊飯をしながら伝え、炊きあがり後みなさんで試食をしました。

お米について、お米クイズ、籾むき体験してもらったり、「ごはんは太ると」勘違い、「カロリー制限」、「どうごはんを食べる?」などついても説明。

元気な心と体を作るために、1日3回の食事で、「しっかり食べる→悪いものを排出する→代謝を高める」ことが大切であり、受講者から「ごはんをもっと食べてもいいんだ」と共感していただき、お米の誤解、ごはんの魅力を理解して頂けました。

今後もお米マイスターとして、ごはん食を中心とした健康的な食生活について、多くの方々に伝えていきたいと思います。

2016年04月24日

大阪お米マイスター研修会 講演

大阪お米マイスター研修会 講演

今回の参加者はすべてお米のプロ、みなさんそれぞれ「お米マイスター」として素晴らしい取り組みをされているので、健康食育シニアマスターとして、お米を軸とした「食べる方の健康・元気」という視点でお米の本質について探ってみました。

お客様やそのご家族に安心して、ごはんをもった食べてもらい、「笑顔に」、「健康で元気」になってもらえるよう、まずは、生産者、JA、流通、米屋などが自ら実践して、お米を食べるたくさんの魅力(メリット)を多くの方に伝えていくことが大切だと思っております。

2016年03月11日

「卵かけごはんのおいしい食べ方」 川越まちゼミ

「卵かけごはんのおいしい食べ方」 川越まちゼミ

川越市内のお店の人が講師となり、専門店ならではの知識や情報、コツを無料で受講者の方にお伝えする「川越まちゼミ」。
今回は醤遊王国 川越時の鐘店の「まちゼミ」で「卵かけごはんのおいしい食べ方」をお伝えしました。

卵かけごはんのポイントは、「卵」「醤油」「ごはん」の3つがお互いの味を引き立てながら一つに調和すること。どれか一つでも主張すると味のバラン スが崩れてしまいます。特にごはんに関しては、粘りが強すぎず、サッパリしていて、汁通りもよく、卵や醤油の風味を生かすお米がベストです。
シンプルな料理ですが、料理に合ったお米(素材)選び、卵かけごはんに合う醤油で、いつもの卵かけごはんがよりいっそう美味しくなります。

お米について、フリップを使って、朝ごはんの効用、”ごはんは太る” 勘違い、おにぎりの栄養など、ごはん食を中心とした健康的な食生活についてご説明。
美味しいごはんの炊き方や手軽な保存方法など、家事に役立 つ情報もお伝えしました。

参加者から「もっとごはんを食べてもいいんだ」とそんなお声もいただき、今回のまちゼミを通して、さらにお米に関心を持って、日々の暮らしにごはん食を取り入れていただければと思います。

2015年11月23日

むすびcafé ワークショップ 「お米を炊く」

むすびcafé ワークショップ 「お米を炊く」

11月23日は勤労感謝の日。神社ではその年に収穫した新穀を神様にお供えして感謝を捧げる「新嘗祭」が行われます。自然の恵みに感謝しつつ、アルコールランプを使い、実際にお米を炊いて食べて頂く。「お米を炊くワークショップ」でお米マイスターが講演しました。(午前、午後2回)

日本の神道の行事のなかでもっとも大事な「新嘗祭」。どうして大事な日なのか、いつ、どのようにお米が日本に伝わり、急速に広まったのか、縄文時代の復元田んぼの写真(菜畑遺跡)、弥生時代の建物や暮らしの風景を復元した(吉野ヶ里遺跡)写真のパネルを作って、稲作の歴史とクイズ。

ガラスのうつわで目の前で炊飯していく様子を見ながら、炊飯について、朝ごはんの効用、ごはんを食べても太りにくいなど、フリップを使って説明。

こんな、小さなグラスでアルコールランプの小さな火でお米が炊けるのに驚かれ、新米を感謝しながら楽しく頂きました。

2014年12月13日

栃木県那珂川町 集落代表者研修

栃木県那珂川町 集落代表者研修

今回、売れるお米を目指した研修を目的として、栃木県那珂川町から集落協定代表者の方々が来訪されました。たくさんの方がバスでお越し頂いたので、近くの公民館の会議室で開催しました。
那珂川町は栃木県の北東部に位置する中山間地域。小砂地区の棚田など景観が美しい場所で「日本で最も美しい村」連合にも加盟しているところです。

全国の各産地の取り組みを紹介しながら、今後は、個人農業ではなく「地域・集落農業の活性化」が重要であることをご説明しました。生産者だけでなくJAや行政、米穀専門店など多くの専門家と協力しながら、お米の高品質化、食味のアップ、均一化、情報発信(地域の魅力を春夏秋冬で)、ブランドの価値のアップなど、持続可能なブランドづくりを提案しました。

2014年12月11日

佐渡米販売戦略研究会(第1回)

佐渡米販売戦略研究会(第1回)

お米の価格、消費量が下がる中、今後、ますます産地間の競争が激化していくことも予想されることから、新潟県、佐渡市、JA、生産者が一体となって佐渡米の販売の在り方を検討するための「佐渡米販売戦略研究会」が設置され、その第1回研究会で外部委員として、講演、意見交換をしてきました。

佐渡では今までにも、関係機関が一体となった「朱鷺と暮らす郷づくり認証制度」や「佐渡米 未来プロジェクト 品質向上90」を立ち上げ、佐渡米の品質向上やPRなど、素晴らしい取組みをされています。
その中でも、さらなるブランドづくりのため、消費地からも多くの意見を聞いて、基本コンセプト、目指すべき方向性、販売方針を立てるのも重要です。

2度目以降も利用して頂くためにはどうすればいいのか。お米の「価値」は様々な要素があり、どれが欠けても価値は低くなってしまいます。
生きものを育み、高品質で美味しい佐渡米を実感してもらうには、生産側だけでなく、精米や販売、炊き方や保管(鮮度)なども大切です。精米が適正でないと、そのお米が持っている特徴・良さを十分に引き出すことはできませんし、炊き方、食事環境でもご飯のおいしさは変わってきます。
「美味しいお米を作るところから食べるところまで」連携し合える仕組みづくりも必要なのではないかと思います。

2014年11月20日

JA青年部大会(北海道空知管内)

JA青年部大会(北海道空知管内)

食生活の変化によって、お米の消費量が年々減少していくなかで、お米に対する価値観も変わってきています。お米のブランドづくりにおいて、消費者が求める「お米の価値(おいしさ、健康、価格、品質、環境、安全など)」をしっかりと把握し「伝える」必要があります。
これだけ多くの品種がある日本の中で、例えば“朝食に合うお米”や“子供に食べさせたいお米”など、「~に合う」というよりお米の特徴を活かした提案を加えることで、お米の価値も実感しやすくなります。

参加者から「夢」のある話しを聞きたい、そんな要望もあったので、「お米の輸出」について話をしました。世界では短粒米(Short-grain)、中粒米(Medium-grain)、長粒米(Long-grain 80%以上)に分かれています。
26年産米からお米マイスターと佐賀米プロジェクトで「国産長粒米」ブランドをスタートさせ、将来は、安全でおいしい長粒米として輸出できるようにしたいと思っています。北海道であれば、「中粒米」をヨーロッパへ輸出することができれば、北(北海道)はヨーロッパ、南(九州)はアジアへ。短粒米だけではなく、相手国の消費スタイルに合ったお米を世界へ広げることができるのではないかと思っています。

懇親会では、地域PRの1分間CMコンテスト、アームレスリング大会が実施され、青年部の熱い想いが伝わってきました。前回の北海道全道大会でも思いましたが、このような組織は今後の農業にとても重要です。仲間が増えると、強さ、賑わいが生まれてきます。他の産地でも、市町村、県、もっと広い範囲(東北・上越・北陸・・)で、今いる若い農業者が強い繋がりができればと思っています。

2014年08月29日

南魚沼産コシヒカリブランド力強化 検討会議

南魚沼産コシヒカリブランド力強化 検討会議

南魚沼産コシヒカリのブランド力強化に関する検討会議に呼んで頂き、取扱い状況、他の産地の取組み、情報発信など、ブランド力強化に対するご提案をさせて頂きました。
「魚沼産コシヒカリ」といえば、“おいしい”、“高級米”といった幅広い消費者から認知されたブランド力のあるお米です。それは、昭和20年代から始まり、苦難を乗り越えてきた、生産者、農業試験場(農業技術者)、普及指導員、行政、流通などの苦労があったからこそと思います。

今までのブランド力をさらに向上をさせるためにも、魚沼米の高品質化、均一化、最高食味維持(栽培基準)、情報発信が欠かせないことをお伝えしました。
お米の美味しさは、もちろんお米自体の「食味(味)」はありますが、お米の品質も重要です。近年、全国的に夏の猛暑日が続き、日本列島が高温に見舞われているところが多くなりました。食味と品質は比例する関係ではありませんが、品質をさらに高めることも必要です。

品質のバラつき、高品質化、効率化という観点からも、カントリーエレベーター(区分集荷・管理)や共同乾燥施設を利用を今以上に促進する必要があると思います。生産者は栽培に専念することができ、収穫後の調整は最新機器のそろった施設で高度に調整を行うことで、それぞれが専門性が向上し、今後のブランド力強化もつながるのではないかと思います。

 

2014年03月05日

ABCクッキングスタジオ(ライスマイルプロジェクト)

ABCクッキングスタジオ(ライスマイルプロジェクト)

お米の研ぎ方、保存方法、選び方を学ぶイベント「おいしいごはんとベストなお供」をABCクッキングスタジオで開催され、会場にはごはんに関心のある料理教室の生徒約80名が集まりました。

象印マホービンの開発者から炊飯器の説明やご飯好きを増やす「スマイルプロジェクト」についての紹介があり、お米マイスターからは、料理に合わせた米選びを解説。

日本のお米は数百品種もあり、品種の数だけ味や食感にそれぞれ特徴があります。
例えば、薄味のだしが効いた和食には、しっかりと味のある「コシヒカリ」、味の濃い洋食には、控えめな「ひとめぼれ」、中華はとろみや油があるので、食感の良い「花キラリ」がおススメです。料理に合わせたお米お選びは、美味しさや楽しさも倍増してくれます。

2014年02月16日

第19回お米マイスター全国ネットワーク会議

第19回お米マイスター全国ネットワーク会議

お米マイスター4氏をパネラーとして、自店の販売手法やお米マイスターとしての取り組み、米穀店の現状と今後の課題、戦略などについて語り合いました。
当店では、“真心を持って顧客に接する姿勢”、“チャレンジ精神”、“信念を持って勧められるコメの提供”を重視しています。ただ販売するだけではなく、産地や生産者の情報、お米をおいしく食べるためのポイント、お米の持つチカラについてなど、全国のお米マイスターと協力して、食育・消費の拡大へ向けた情報発信をしていかなくてはなりません。

お米マイスター4氏がパネラーとして参加。それぞれの販売手法、お米マイスターの取り組み、米穀店の現状と今後の課題など、消費者との強い信頼関係を築いたり、結束力を高めたりして地域に選ばれる店のあり方について語られた。

私から、業界全体の底上げには「チームワークで取り組まなければならない、小売店だけでなく産地も同じ」1人(1店舗)の力では限りがある。手法はそれぞれ違いがあるが、同じ目標である以上、それぞれが正確な情報を発信続ける必要がある。

具体的に、ただ販売するだけではなく、専門店として、産地情報、おいしく食べるためのポイント、お米の持つチカラなど、全国のお米マイスターと協力して、食育・消費拡大へ向けた情報発信、さらに、地域農業の発展につなげるためにも、産地連携の必要性が重要だと思います。