おいしいお米通販

お知らせ

講演

五ツ星お米マイスターの活動日誌 最新のお知らせをRSS2.0で配信しています
2010年03月05日

えひめ米品質向上推進大会

えひめ米品質向上推進大会

生産者・JA・普及センターの方が100名以上集まり、優良生産者の表彰、今後の取組みについて発表された後、講演をしました。

みかんや伊予柑が全国的に有名なので、稲作が少ないと思いましたが、実際に耕地面積でみると果樹と同じくらいの広さで栽培されています。また、愛媛県オリジナル品種「愛のゆめ」にも力を入れられています。

毎年、お米の値段が下がる中、各産地では、低価格に合わせた栽培も検討されてきています。しかし、食味も向上し、需要も増えてきている輸入米(短粒種)は、価格だけみたら安すぎて対抗することができません。日本の伝統的な栽培は、安全で美味しく、そして栽培すること、食べることで環境にも貢献することができます。

今は、安全、美味しさが注目されていますが、日本の農業はそれ以外にも多くの役割を持っています。
そんな取組みを多くの方に知ってもらえるよう、企業のキャンペーンなどに提案したり、産地、お米を選ぶポイントなどもご紹介しました。
今後も次世代へつなげ、持続可能な農業になって頂けるよう応援していきたいと思います。

2010年02月27日

埼玉県富士見市農家組合長連絡協議会

埼玉県富士見市農家組合長連絡協議会

稲作、野菜、果樹、花きなどを生産されている農家組合長の研修会でお米の講演をしてきました。
近年、日本の稲作は、大量生産から食味向上、そして安全へと変遷していく中、普通(慣行)栽培から農薬、化学肥料を半減以上に抑えた特別栽培が増えてきました。
しかし、特別栽培だけを付加価値としているのでは、各県で増えてくれば引き続き産地間競争になってしまいます。
差別化のために「特別栽培・有機栽培」にするのでなく、地域、生産者の想い・理念(哲学)が込められた結果、特別栽培、有機栽培になることが重要だと思います。
すでに、人間のためだけではなく、生き物と育み、共生しながら、地域の特性を活かしている産地もあり、お米マイスターのお米選びのポイントにもしています。
次のステージは環境で間違えないと思いますが、環境を産地に合ったテーマで取組まれていることをご紹介いたしました。

2009年05月28日

「温故知新」 お米マイスターがこだわるお米(講演)

「温故知新」 お米マイスターがこだわるお米(講演)

海外農業研修を受けられた農業者の団体「埼玉県海外派遣農村青年協議会」で、「温故知新」を取り入れたブレンド米、お米をテーマに講演してきました。
昔ながらの農法が見直されはじめ、その例として「ふゆみずたんぼ」や「生き物を育む有機稲作」など、お米のおいしさ・安全以外にも、地域環境や生き物などに配慮した農法を紹介。
野菜・果樹・酪農など様々な分野で活躍するリーダー的な方が出席されていたので、現在問題となっている、自給率の低下、特に食料輸入に頼ることで海外から「水」までも奪ってしまう(バーチャルウォーター)問題を提起。自給率アップさせるには、一人ひとりが同じ認識をもって力を合わせることが必要であると説明してきました。

2008年12月20日

有機農業推進フェア(第1回)

有機農業推進フェア(第1回)

上三川町有機農業推進協議会は、有機農業(オーガニック)モデルタウンとして、食の安全と環境の再生、地域自給の向上を目指し活動をしています。
この協議会にお米マイスターが「お米アドバイザー」として参加しており、今回の有機農業推進フェアで、有機米の食べ比べ方法、普通(慣行)栽培との違い、上手なお米の選び方、など説明してきました。
消費者や生産者、行政関係者の方が参加され、「有機農業と食の安全と環境再生の報告」、「有機農産物の試食会」、「無農薬・有機農産物の即売会」や、「イネ作り・バイオ燃料・土の世界」を題材としたミニ映画会も上映。
今後も「生き物を育む」有機農業(オーガニック)を推進していきます!

2008年09月25日

「ブランド米」講演(ブランドプロデューサー)

「ブランド米」講演(ブランドプロデューサー)

スタジオアルタのブランドプロデューサー育成セミナー「地域・産地ブランドの講座」の中で、ブレンド米、ブランド化についての事例報告をいたしました。
スタジオアルタのブランドプロデューサー育成セミナー「地域・産地ブランドの
講座」の中で、ブレンド米づくり、お米のブランド化の取組など紹介。
日本で作付けの最も多い「コシヒカリ」は、いまや全国のほとんどで栽培されているため、同じ品種での産地ブランド競争が起きている。産地、栽培方法以外で、新規制に富んだ商品づくりを提案できるかについて、食材を引き立たせるブレンド米づくりを題材に、生産者と消費者の媒介者としての役割について説明。
(後段:パネルディスカッション)

2008年03月05日

売れる米づくりセミナー(埼玉)

売れる米づくりセミナー(埼玉)

彩のかがやき(特別栽培)生産・販売プロジェクト推進として、売れるお米づくりセミナーを開催。

参加者の皆さんは、すでに埼玉でも数少ない「特別栽培」を実践されてることもあり、他県での特別栽培の取組などを紹介。特にお米の美味しさ、地域環境再生に効果が出ている「冬みず田んぼ」について説明、将来この地区で実践できないか提案。
今は、生産者、生産量も少ないお米ですが、今後、実需者などの声を届け、さらなる栽培・食味アップや広められるようお手伝いをしていきたいと思います。

※冬みず田んぼ
冬から田に水を張ることで多様な水田生物を生み出し、それが雑草の発生、成長を抑えたり、病害虫防除にも効果を発揮する技術。

2007年12月11日

企業的農業経営研修会(埼玉)

企業的農業経営研修会(埼玉)

革新的なアイディアや優れた技術力により、高収益な農業経営を実現する一環として、認定農業者を対象に企業的農業経営研修会が開催される。

お米については、流通・コメの消費量の現状、他県の取組、食品の安全(生産・精米工程・品質管理)、海外のコメ流通などを紹介。
今後は、埼玉でもより安全な米づくりとして普通(慣行)栽培から農薬・化学肥料を節減、不使用を目指し、生態系農業(生き物を育む農法)による「特別栽培」、「有機栽培」へ挑戦し、田んぼから地域の環境再生にも貢献できるよう提言しました。

2007年09月18日

第3回埼玉ブランド農産物研修会(埼玉)

第3回埼玉ブランド農産物研修会(埼玉)

埼玉農産物のブランド化を推進をするため、特徴のある優れた農産物の生産や差別化した販売などに取組んでいるJA、米穀店から事例紹介やブランド化への取組方を紹介。(埼玉県主催)

今回はパネラーとして参加し、埼玉県推奨の「彩のかがやき」をはじめとして「お米へのこだわり」や「お得意様づくり」などを発表。また、今後の米づくりには、高品質で安全なお米であることはもちろんのこと、地域の自然環境を再生する「有機栽培」の転換も海外事例(韓国)を交えながらご紹介。
当店もまだまだ行き届かない点が多いのですが、今後もお客様との信頼構築を深めるよう商品・サービス向上などに取組みたいと思います。

2006年11月25日

知って納得!お米セミナー 安全・安心な米の流通を目指して

知って納得!お米セミナー 安全・安心な米の流通を目指して

消費者を対象に米穀店の精米工程に関するパネルディスカッションのパネラーとして参加。
このセミナーは、消費者の皆さんに「お米」について理解を深めて頂き、消費者の信頼に応えた米流通に向けて、「お米」を作る上での米穀販売業者の様々な取り組みを知っていただくものです。
単なる玄米を精米するだけでなく、お米も食品として複数の工程を経て、安全に製品になっていくことに驚かれていました。(稲 → お米(工程)

2006年09月07日

「味覚講習」三井ガーデンホテル(社内研修)

「味覚講習」三井ガーデンホテル(社内研修)

三井ガーデンホテルの「五感研修のテーマ」で「味覚」を担当いたしました。
日本の食文化の代表である「お米」・「ごはん」について説明を交えながら、違った銘柄米を同じ条件で炊き、食べ比べをすることで味の違いを体験して頂きました。