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2014年01月15日

能登米振興協議会講演会

能登米振興協議会講演会

能登の7農協と行政が参加し、「能登米プロジェクト」として能登米のブランド化について講演してきました。
現代のコメ消費動向を見ながら、消費者が求める「お米の価値」や、新しい消費者層の開拓などが重要であることをご説明し、能登米のファンを増やしていくための取り組みをご提案。最後に、能登米プロジェクトシートを使った、ブランド戦略、販売戦略の立て方のアドバイスをさせて頂きました。

能登は、未来に残したいと世界が認めた『里山』で、海を見おろす美しい棚田、山の木々を無駄なく利用する暮らし、海や山と上手に付き合い豊かな自然を育んでいます。そこはたくさんの生き物の住みかになっている所です。能登の良さを伝えつつ、何度も能登米を選んでもらえるようなブランド米になってもらいたいと思っています。今後も応援してまいります。

2013年12月05日

全道JA青年部大会 分科会

全道JA青年部大会 分科会

テーマごとに6分科会(米、畑青、酪畜、営農、流通、組織)に分けられ、米の分科会で、北海道米のブランドについて講演しました。
日本人のお米の消費量が年々減少していくなか、「和食」が無形文化遺産に登録されました。主食であるお米のもつチカラについて、健康や栄養面について触れながら、特に消費の少ない女性に向けた情報発信の必要性や、消費者が求めるお米の価値、そしてブランド米づくりについて、各地域の事例を交えながら説明。講演の後は、多くの方に質問をいただくなど生産者の熱意が伝わってきました。
大会は2日間にわたって開催され、約750名以上(道南、後志、日胆、石狩、空知、留萌、上川、宗谷、オホーツク、十勝、釧路、根室)が参加された大変活気のある大会でした。

2013年09月25日

ふっくりんこ産地サミット推進協議会

ふっくりんこ産地サミット推進協議会

平成15年に道内デビューし、平成20年には全国販売を開始した「ふっくりんこ」。
「ふっくりんこ産地サミット」では、品質基準を定めた協定を締結し、品種本来のクオリティーを守り続けています。

今回開催された推進協議会では、サミット各地区の生産者代表、JA、ホクレンなど約50名が参加。
年々お米の消費量が減少する中で、お米マイスターがふっくりんこの取り扱いを始めた平成21年から現在までの販売状況や、消費者の声などを紹介しながら、ふっくりんこの現状と商品づくりについて提案しました。

ふっくりんこは比較的若い世代を中心に人気があります。やわらかめで甘みもあるので、小さいお子さんでもご飯がおいしいと感じやすい食味、食感を持っています。また、弾力が控えめな分、食べやすく、しっかりと量がとれるお米なので、スポーツをする学生や子育て世代などにオススメです。

“大人が子供に食べさせたいお米”として、今後もより多くの方にふっくりんこの魅力を伝えていきたたいと思っています。

2012年12月01日

能登米生産者大会

能登米生産者大会

国連食糧農業機関(FAO)により、「トキと共生する佐渡の里山」と共に世界農業遺産に登録された「能登の里山里海」。稲作農家や関係機関の方など 約1,000人が集う「能登米生産者大会」が開催され、お米マイスターが基調講演・パネリスト(パネルディスカッション)を務めました。
この大会をキックオフイベントとして、輪島の白米千枚田など、能登の美しい自然や里山里海の維持・保全のため、地域が一丸となって「環境と調和した米づくり運動」が進められます。

日本人の食生活の変化によってお米の消費量は減少していますが、多様化する食生活に合わせたお米の提案や、お米・ごはんの美味しさとは何か、消費者の求めるこだわり米、高品質で良食味なお米を生産するための他の産地の取組みなどを説明しました。

今後、冬みずたんぼ(湿地)を増やすなど年間を通して様々な生き物が生息できる場所を地域全体でつくり、「ラムサール条約登録地」になって頂けるようご提案しました。

能登米宣言で取り組まれたお米は、平成26年産から本格始動の予定です。
今後も産地と連携を取りながら“消費者が求めるお米”をご提案していきたいと思います。

2012年02月11日

埼玉県改良普及職員全体研修会

埼玉県改良普及職員全体研修会

埼玉でブランド化が進まない1つの理由として、一部で未検査米(農産物検査を通さず、生産者の直接販売)が多く流通され、品質や食味のバラつき、低価格化、安定供給ができないところがあります。
低コスト生産、品質の高位平準化と物流の合理化をするため、地域基幹施設の利用促進、流通体制の確立が必要です。きっかけとして、新たな新品種(高温耐性品種)導入時に統一ブランド米基準を作り、生産(製造)過程を分割、分担した工程を専門的に作業できるようにし、特別栽培だけの差別化でなく、地域全体も豊かにする「生き物を育んだ稲作(ラムサール条約登録)」を提案しました。

2012年02月02日

埼玉県農業機械化経営者協議会研修会

埼玉県農業機械化経営者協議会研修会

日本の農業は生産者の高齢化、担い手不足、消費の減少などの問題を抱えており、持続可能な農業にしていくために、JA代表、生産者代表、消費者代表、販売者代表(お米マイスター)がそれぞれ意見を述べました。
お米マイスターの立場から、「集団化できる仕組みづくり」として生産者、JA、行政が一体となった「統一ブランド米基準」、「生産過程の分割と分担した工程の専門化」、「産地ごとに用途に合わせた米づくり」、「地域の環境保全」、「農用地の集団化」などを提言しました。

2011年11月10日

プラスジーセミナー ~米と炊飯を究める~ 第24回

プラスジーセミナー ~米と炊飯を究める~ 第24回

有名シェフや料理研究家、栄養士の先生などに向けて、「米と炊飯を究める」ためのセミナーが開催されました。
テレビなどでもお馴染みの渋川先生(横浜国立大学名誉教授)は、炊飯について説明され、お米の品質や選び方、最新事情についてはお米マイスターが説明しました。

日本ではたくさんのお米の品種が作付され、それぞれに調理特性があり、その違いを外観、香り、味、粘り、硬さについて食べ比べしてもらいました。
また、炊飯土鍋・電気炊飯器・文化鍋などの道具によっても炊き上がり時の粘りに違いがあり、東京ガスで調べたデータと合わせ比較した結果、土鍋が最も甘く粘りのあることがわかりました。

「おいしいご飯」は、お米の品種・品質、精米、炊き方、道具、調理特性、食べる環境など、すべての条件が重要でそれらが複合的に合わさることでおいしいご飯となります。

毎日食べている主食ですが、基本的なことを知っているようで意外に知らなかったり、また思い込みだったりすることが多いものです。“ブランド米”であれば美味しいということではなく、お米の特性を活かしてあげることで、ご家庭でもよりおいしいご飯が炊けるようになります。

・Studio +G Ginza
東京ガスが食のオピニオンリーダーと連携して食に関する情報発信活動を行う施設。
料理研究家やシェフ向けセミナー、シェフとのコラボによる調理法の研究、最新の調理科学に関する研究を通し、「食」にまつわる様々な情報を発信。

2011年02月27日

朱鷺と暮らす郷・低炭素島づくり推進フォーラム

朱鷺と暮らす郷・低炭素島づくり推進フォーラム

トキの放鳥や生き物を育む環境づくりに取組んでいる佐渡でフォーラムが開催され、佐渡の環境保全と密接に関係している、「朱鷺と暮らす郷米」についての講演。
この取組みに参加している生産者や、市民の方など、総勢300名が入る会場で立ち見がでるほどに大勢の方にお集まり頂きました。
朱鷺と暮らす郷認証米は年々人気が上昇していますが、国内のお米の消費量は減少しており、平成22年産はお米の値段も特に安くなってしまいました。
全国のお米の産地では、より美味しく高品質なお米をつくるため、様々な取組がされていますので、他県のデータなどを参考に、さらに美味しさや品質をアップして頂けるよう、ご提案致しました。

今後も、生物多様性の保全で生き物との共生を継続し、さらに、高品質で美味しいお米づくりに取組まれることで、日本初の世界重要農業資産(GIHSジアス)に認定されるよう応援していきます!

2011年01月26日

入間地域の地産地消を進める会研修会

入間地域の地産地消を進める会研修会

入間地域は、畑作、水田、お茶の生産などが盛んな地域で、地元で生産された農林産物を地域内で消費する「地産地消」の拡大に向け取り組む研修会が開催されました。
学校給食関係の方や、農業者、消費者、行政の方など約50名近くの方に参加して頂き、お米マイスターの活動、食生活の変化やお米選び、産地の取組みなどを説明しました。

特に、22年産の「彩のかがやき」(埼玉県産米)は高温被害を受け、今の販売方法、これからの販売方法をどうしたらよいのかなど、他の産地の事例や当店での取組みを紹介し、「彩のかがやきブランド」をどう守り、PRできるかなどを提案しました。

2010年03月17日

農産物販売戦略講座(売れる米づくり)

農産物販売戦略講座(売れる米づくり)

埼玉県大里地域は、埼玉県全体の17%を占める農業地帯です。米・麦・野菜などの生産者研修会で講演をしてきました。

埼玉県の新品種「彩のほほえみ」、「彩のみのり」の食べ比べがあり、その後に「どのようなお米が求められているか」など、お米マイスターがお米を選ぶポイント、販売方法などを紹介。

日本のお米の自給率は100%ですが、小麦(14%)・大豆(6%)と自給率は低く、見直しが必要です。この地域は、稲作の後に、麦・大豆が輪作され、冬でも辺り一面、「緑のじゅうたん」のように続いていますが、他のほとんどの地域では、土がむき出しとなり寂しい感じがします。

国産小麦・大豆の良さを理解していくれる方が増えれば、生産者も安心して栽培することができ、より広げることができます。その結果、自給率が上がり、景観で心も安らぎ、地域の環境保全・再生にもつながりますので、その良さを今後もPRしてまいります。