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お米の産地情報

お米の産地情報

五ツ星お米マイスターの活動日誌 最新のお知らせをRSS2.0で配信しています
2009年09月18日

「新米情報」新潟佐渡の田んぼへ

「新米情報」新潟佐渡の田んぼへお米マイスターが海を渡り、新潟の佐渡へ生育状況などの確認をしに行ってきました!
 画像[生育状況を聞く稲拡大農作業トンボ]
佐渡では、トキと人が共に暮らせる環境づくりに取り組んでおり、田んぼも「冬みずたんぼ(冬期湛水)」、「魚道」、「ビオトープ」、「江」の設置など、生き物を育んだ稲作が進んでいます。

今年も、「朱鷺と暮らす郷づくり認証」を受けた特別栽培米をご用意いたします。口いっぱいに広がる甘みと香り、しっかりとした食感が特徴で、食べることでトキや環境の保全を応援できるお米です。

■産地直送(流れ)
刈取(10/3頃)→モミ乾燥(10/6頃)→モミすり(10/10頃)→検査(10/13頃)→
発送準備(10/14頃)→新米入荷(10/16頃)

■新潟佐渡産コシヒカリ(朱鷺と暮らす郷づくり認証)
9月30日から予約受付を開始致します。(10月17日発送予定)
ご予約のお客様から、入荷後すぐに精米し、とれたての新米をお届けいたします!

昨年9月に試験放鳥されたトキのうち、9月17日現在で4羽のトキが佐渡で観測されています。今年も2回目(9/29)の放鳥(20羽)が行われます。

2009年09月17日

「新米情報」新潟魚沼の田んぼへ

「新米情報」新潟魚沼の田んぼへ新米の生育状況や収穫時期を確認しに、お米マイスターが魚沼へ行ってきました!
8月後半からの雨の影響で生育はやや遅れていますが、10月初めには刈取ができそうです。
 画像 [段丘稲拡大生育確認清津川]
※他の場所では、長雨などの影響で倒伏しているところもありました。
収穫後はお米の風味を損なわないよう、自然に近い状態でゆっくり乾燥(DAG乾燥)させるため、入荷は10月16日頃になる予定です。

■産地直送(流れ)
刈取(10/3前後)→モミ乾燥(10/6~10/12)→モミすり(10/13)→検査(10/14)→
産地発送(10/15)→新米入荷(10/16)

■新潟魚沼産コシヒカリ(特別栽培/DAG乾燥)
ご予約のお客様から、入荷後すぐに精米をしてとれたての新米をお届け致します!
 10月17日(発送予定) →予約ページ

◇2009年 新米予約専用ページは終了しました。
 → 魚沼産コシヒカリご注文ページで販売してます。

2009年08月26日

「新米」収穫状況を確認(佐賀へ)

「新米」収穫状況を確認(佐賀へ)前回(7/29)企業のキャンペーンで使う「新米」を佐賀の棚田で探し、今回は、収穫状況や、水分調整など確認しに再び行ってきました!
日照不足など天候の影響で心配しましたが、「おいしい新米」に仕上がっていて安心しました。

【調整】
生産者が収穫したモミを施設に持ち込み、モミの状態で乾燥(23%前後→15%程度)させます。その後、モミ殻(籾摺り)を取り除き玄米ができます。この施設ではさらに未熟なお米や着色している玄米を選別して粒の整った玄米に仕上げています。
 [画像] モミで持ち込み施設モミ擦り玄米選別仕上がり

※今回も早朝4時出発、夜10時到着の日帰りでした。(往復2200km)
※こちらは限定品のため販売できず申し訳ございません。
 新米は9月下旬ごろを予定しています!

2009年08月18日

「新米」の生育状況のお知らせ

福島産コシヒカリ(8月10日現在)7月下旬から8月上旬にかけて、長雨や曇天(日照不足)で収穫に影響が出るような報道がされておりましたが、お盆前後で天候に恵まれ、全国的に見て平成21年産(新米)は1~4日遅れまで回復しました。このまま8月後半まで続けば、平年どおりの収穫量が期待できそうです!

【生育状況(全国)】 ※( )内は生育概況発表日
 ・北海道 4日遅れ (8/1)  ・岩 手 1日遅れ (8/11)
 ・茨 城 1日早い (8/10)  ・新 潟 1日早い (8/10)
 ・滋 賀 2日早い (8/5)   ・鳥 取 5日遅い (8/11)
 ・佐 賀 2日遅い (8/6) 

2009年07月29日

棚田の”新米”を求め「佐賀」へ

 おいしい新米を探しに「佐賀」へ企業のキャンペーンで使う「新米」を探しに、佐賀県へ行ってきました!
早朝便で羽田を出発し10時には現地へ到着。限られた時間の中、いろんな田んぼを見て回り、その中でも「棚田」の苦労さ、重要さなど教えてもらい、今回は棚田の新米で見つけることにしました。
まだ、お米が熟していないので、今月下旬にもう一度行き、美味しいお米を厳選してきます。※1日で2200kmの移動でした。

【棚田】
長い時間をかけて築き、守られてきました棚田は、四季折々の景観の美しさや、日本の原風景として私たちの心に潤いと安らぎを与えています。景観の保全以外にも土砂崩れの防止や水源のかん養など、さまざまな役割を持っています。
しかし、傾斜がきつく農作業が大変な棚田は、農業の担い手の不足や高齢化が進み近年では耕作放棄地も目立つようになってきました。

2009年06月19日

有機栽培米を求めて「山形」へ

有機栽培米を求めて「山形」へ今回も、企業キャンペーンでご利用されるお米を、お米マイスターがご要望に合ったお米を山形まで行き探してまいりました!
有機JASの有機栽培米は全国でも0.13%しかない貴重なお米を探しだすことができました。
キャンペーンなどで新米の「こだわりのお米」をお探しの方は、お米マイスターが今の時期からご要望に合ったお米をお探し致しますので、お早めにお尋ねくださいませ。

2009年06月03日

おいしいお米を求めて「福島」へ

おいしいお米を求めて「福島」へキャンペーンで使うお米の依頼を受け、福島県の大玉村へ行ってきました!
ご要望に合うお米を「福島コシヒカリ」まで絞り込み、福島の各地域からサンプルを取り寄せ、試食や食味計を使って大玉村に限定。産地では、田植えの終わった田んぼを見ながら、栽培、取組など営農担当者に伺い、より細かな地区まで特定した美味しいお米を調達することができました。

この地域は、安達太良連峰や阿武隈山地に囲まれ、その伏流水や阿武隈川などが流れる自然豊かな場所です。
今でも、昔ながらの石蔵低温倉庫)で大切に保管されていました。

2009年02月26日

彩のかがやき(特栽)「埼玉県吹上」へ

彩のかがやき(特栽)「埼玉県吹上」へ彩のかがやき(特別栽培)を生産している、吹上(埼玉県)に行ってきました。
特別栽培部会、JA鴻巣市、埼玉農林振興センターの方が集まり今年の栽培について話がされ、お米マイスターも参加し、「お客様からの意見」や「各産地での取組」など説明をしました。 土づくり(画像)
「彩のかがやき(特別栽培)」も徐々に人気が高まり、今年は2倍以上扱いたいと要望し生産量を増やしてもらえるようお願いしました。

また、お米を入れていた「米俵(60kg)」が編める方がほとんどいなくなってしまい、特別栽培部会でも70歳以上の2名になってしまったそうです。
しかし、その文化も次の世代に残したい思いがあり、昨年より俵づくりをお願いしていて、今回の訪問で息子さんに教えているところも見せて頂きました。 俵づくり(画像)

来年は10kgサイズをお願いして、本物のお米を入れた「米俵」としてご用意致します。需要があれば生産者も作りますので、ぜひ贈物などにご利用頂き、一緒に応援してこの伝統を守っていけるようにできればと願っております!
※川越ケーブルテレビの番組スタッフも同行

2009年02月21日

有機農業のシンポジウムに行ってきました!

有機シンポジューム会場お米マイスターが、栃木県で開催された「有機農業シンポジウム」に参加してきました。(2日間)
このシンポジウムでは、有機農業研究者や有機生産者の取組についての報告がされました。

■内容
【第1部】有機農業により農業再建の課題と可能性
有機土壌分析(新潟大学野中教授より)
有機の土壌は生き物が住んでいるのでフワフワな土になっています。
【第2部】地域における有機農業普及の課題
【第3部】有機農業と環境再生運動
有機水田から環境が再生されるという日本・韓国両政府が提出した「水田決議」が、ラムサール条約締約国会議にて採択されるまでの経緯
【特集】有機農産物と健康回復
有機米を食べ続けると花粉症が軽減される研究報告などもありました。

深夜まで各地の有機農業生産者と語り合い、今後も有機農業を推進しその良さを多くの皆様のお伝え出ればと思っております!

2009年02月09日

会津農書の原点を探りに「福島」へ

会津農書の原点を探りに「福島」へお米マイスターが農業の原点を探るべく、福島県会津に行ってまいりました。
いろいろな産地で注目を浴びている「会津農書」ですが、その発祥の地(周辺)の旧北会津村では、「イトヨ(糸魚)」や「ホタル」が生息するキレイな水で自然と共生しながらお米づくりをしています。
JA、特別栽培部会の方に栽培の取組など伺い、施設なども視察してきました。(もみ選別拡大写真

■会津農書(江戸中期 1684年 著者:佐瀬与次右衛門)
自ら体験し研究した技術の記録と、それを子孫に伝え技術の向上と、地域農民への普及啓蒙を目的とした技術書。その中で19巻に記されている「田冬水」(ふゆみずたんぼ)を参考にされ、多くの産地で実施されつつあります。
宮城蕪栗沼周辺水田 1/28 宮城訪問) ←こんな風景を日本全国に!

福島会津産コシヒカリ(特別栽培)