2009年01月28日 |
「ふゆみずたんぼ」で生き物、鳥との共生を目指している田んぼがある宮城県大崎市田尻へ行ってきました! 冬に田んぼに水を張り、鳥や虫や魚や蛙を住まわせ、やがてそこには食物連鎖が生まれ、農薬や肥料を施さなくても自然がおいしいお米を育ててくれます。 ラムサール条約(環境省)に登録されている蕪栗沼・周辺水田ではたくさんの「白鳥・鷺・雁」が発酵した稲株や、生き物を食べているのを見て驚きました。
単におしいいお米づくりを目指しているのではなく、生き物が育める環境を作り出すことで結果、安全(無農薬・無化学肥料)でおいしいお米ができます。今後も多くの生産者に取り入れてもらい、またお客様にご理解いただけるよう取組んでまります! ≪ベストショット≫ 蕪栗沼(白鳥)の画像
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2009年01月26日 |
当店で扱っている、特別栽培の会津産コシヒカリは自然豊かな場所で、生き物を育みながら作られてお米です。
■ホタルの楽園 北会津村の水路は完備し流量も安定して、全村がカワニナの棲む流水減。北会津村では、このゲンジホタルを村の文化財に指定。ホタル条例によって捕獲を禁じ、その生態観察を通して、郷土が誇る「新鮮さ」と「うまみ」を育む農園や、村ひとの精米の母である、水辺環境の健康診断をしています。
■トゲチョ(湧水に澄む魚) 体長5センチほどの可愛い魚「イトヨ(糸魚)」は、板状のウロコを装い、背びれに三本、おなかに一対のトゲをとがらせ、「トゲチョ」と呼び親しまれている「トゲウオ」の仲間。湧水近くの砂底に水草などを集めて糸状の粘液でつむぎ、トンネル状の巣を作る珍しい習性の魚です。※トゲチョ会津ネットワーク
詳しくは、商品紹介ページをご覧ください。
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2009年01月07日 |
新品種「ふっくりんこ」を求めて北海道へ行ってきました! このお米は、今までの北海道産のお米と違い、ふっくらしていて粘りのあるお米でまだ本州では流通してませんが今後期待できる品種です。 事前に広大な北海道の中から東京の3倍くらいの面積まで絞り込み、現地へ行き、栽培の取組や、施設、倉庫などを説明してもらい、産地を厳選することができました。
1日で2000キロの移動、仕事で気温-10℃は初めての体験でした。
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2008年12月17日 |
新品種「山形97号」の打ち合わせに「山形97号ブランド化戦略本部」(山形県庁)へ行ってきました。 このお米は、コシヒカリを超える品種を目指し、10万分の1の確立で選別された山形県オリジナル品種。2010年から市場に販売される予定で、今は試験栽培をしている段階です。 見た目も良く、炊き上がりは甘味とほどよい粘り、硬さがある期待できるお米です。
※日帰りだったの、お昼も夜も山形牛肉めし弁当でした。
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2008年09月25日 |
9月25日(木)、野生復帰の訓練を終えた10羽のトキが、27年ぶりに佐渡の空に放たれました。 トキが絶滅してしまった原因は、乱獲や田んぼの農薬などによる環境悪化で03年には国内産野生のトキは絶滅し、その後中国産のトキを人工繁殖させ122羽まで増えました。 それと同時にやらなければならなかったのが、「トキが暮らせる環境を再生すること」で、農業の無農薬・減農薬化、餌場のビオトープ作りなど、ボランティアを含む地域ぐるみの取り組みが続いてきました。
今年は、「トキのえさ場」になる様な田んぼで出来た、佐渡産コシヒカリ(特別栽培)をご用意いたします。(朱鷺と暮らす郷づくり認証制度)
■新米予約(素敵なプレゼント!) 新米予約は下旬頃を予定してます。新米予約いただきましたお客様には、先着100名様に「トキ放鳥記念」として「トキの折り紙」をプレゼント致します。
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2008年09月13日 |
新米の佐渡産コシヒカリ(特別栽培)の生育状況を確認するため、佐渡へ行ってきました! 今のところ順調で、9月下旬頃の刈り取り予定です。 → 稲の状態 【写真】(9/13現在)
今年は、農薬、化学肥料を半分以上抑えた「特別栽培」+朱鷺と暮らす郷づくり認証制度をクリアした佐渡米をご用意いたします。この認証制度は、栽培者が「エコファーマー」の認定を受け、「生き物を育む農法」である条件を満たしたものです。冬場田んぼに水を張り、ビオトープを設置し、多様な生き物を生息できる環境で「トキのえさ場」にもなる環境創造型の田んぼです。
■新米予約(素敵なプレゼント!) 新米予約は9月下旬に予定してます。新米予約いただきましたお客様には、先着100名様に「トキ放鳥記念」として「トキの折り紙」をプレゼント致します。
■トキの野生復帰 いよいよ、9月25日(木曜日)に野生復帰の訓練を終えた、10羽のトキが放鳥されます。27年ぶりに大空を飛ぶトキの姿を早く見てみたいです。 トキ放鳥記念式典案内(佐渡市) 放鳥場所(写真)
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2008年09月09日 |
新米の魚沼産コシヒカリの生育状況を確認してきました! ※右写真は9/9現在の魚沼産コシヒカリ
今のところ順調で、9月末頃の刈り取り予定です。 今年は農薬、化学肥料を半分以上抑えた魚沼産コシヒカリ「特別栽培」を取り寄せます。魚沼地区の中でも6.6%しかない希少なお米です。 刈取後、通常よりも2~3倍の時間をかけてじっくり乾燥(DAG乾燥)させ、お米本来の風味もり、安全で環境にもやさしいお米です。 今日は、生産者の皆さんから生育状況(写真)を聞きました。 特別栽培なので、雑草取り(写真)も大変な作業です。 ※生産者の皆さん(写真)
■新米ご予約について 9月中旬頃には、魚沼産コシヒカリ(特別栽培)の予約を受付します。 ※お届け予定:【10月中旬頃】(ご予約のお客様から優先的に発送します。)
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2008年07月17日 |
埼玉産のお米「彩のかがやき」(特別栽培)の来年度産の現地検討会に行ってきました。 田んぼで、農林総合研究センター、生産者から今までの生育状況を説明してもらいました。田植え時期は、気温も低く生長も遅かったのですが、ここにきて例年並みに近づいてきたようです。 その後、近くの公民館で、生産者、埼玉県、鴻巣市、さいたま農林振興センターで平成20年産のお米について情報交換とをしてきました。
彩のかがやき(特別栽培)は、埼玉の中でもほとんど生産されてない希少なお米で、埼玉県、農林総合研究センター、さいたま農林振興センターも注目されているところです。
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2008年03月18日 |
上三川町有機農業推進協議会準備会に参加するため、栃木県へ行ってきました。 この制度は「有機農業の推進に関する法律」に基づき、農水省が全国で40ヵ所の推進拠点、2ヵ所技術支援センターを設置する計画があります。 当店が扱っている有機栽培の生産者団体が協議会を結成し参加するので、お米マイスター(流通・販売)として参加しました。 今後も、引き続き有機栽培の普及の実施向けて推進していきます!
→有機栽培については、有機栽培ページをご覧ください。
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2008年02月23日 |
生物を育んだ農法(環境創造型有機稲作)の公開シンポジュームに鬼怒川温泉まで行ってきました! 無農薬・無化学肥料の有機栽培(有機稲作)を実践するのは大変難しく、その中でも各地で確立しつつある稲作技術の発表がありました。 ■内容 ・環境創造型有機稲作の到達点 ・生物多様性を活かした抑草技術(雑草を抑える) ・北海道、福島県の生物多様性の抑草技術 ・稲→麦→大豆 2年3作 ・有機稲作とミネラル・発酵肥料 ・冬みず田んぼ
今後も、無農薬、無化学肥料だけで作るのではなく、生物の多様性(食物連鎖)を活かした「有機栽培米」を応援し、安全で美味しいお米をご案内していきます!
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