お米の知識

オールマイティなお米の品種

2017年01月14日

家庭料理になんでも合うオールマイティなお米は、程よい粘りがありながら、少し柔らかめで滑らか食感。後からうま味と甘みがあるお米がおすすめ。

今日の炊き比べは6品種。お米は品種によってそれぞれ、硬さ、粘りが強いもの、味の濃いものなどさまざまです。

きっとご家庭に合うお米がありますので、いろいろなお米をお試しください。

今日の炊き比べ3品種

炊飯テスト201701DSC_2252

炊飯器は同じ釜で炊き比べしています。奥の3台は同じ釜で炊いたごはんを保温しています。

テスト精米(店頭にある小型精米機で)

テスト精米2201701DSC_2247

 

精米もお米によって、気温などでもそれぞれ精米方法も変わってきます。精米ラインにある精米機は微妙な調整も可能なので最大限お米の美味しさを引き出すこともできます。

島根県隠岐 コシヒカリ(藻塩米) 特別栽培

藻塩米は、隠岐の島で豊富に採れる海藻と海水を煮詰めてつくられる藻塩を使って栽培されるお米です。食感は柔らかめで程よい粘りもあり、3口目でうま味と甘みが感じられ、おかずは何でもあうオールマイティなお米。家庭にピッタリ!

新潟佐渡産 こしいぶき

コシヒカリを親にした「ひとめぼれ」と「どまんなか」を交配して誕生しました。歯ごたえがありながら、少し柔らかめであっさり食感。後からうま味お感じられお米なので、濃い味付けのおかずや中華にぴったりなお米です。

茨城産 一番星 特別栽培

「ふさおとめ」と「愛知101号」を継承した茨城県オリジナル品種。粒が大きく歯ごたえがあり、さっぱりしているお米で汁通りの良いので、丼ものにも合います。

宮城産 東北194号 特別栽培

「ササニシキ」と「ひとめぼれ」を継承した、宮城を代表する銘柄として期待されている品種。滑らかで、柔らかい食感でさっぱりしているので、のど越しの良いお米です。お寿司に合うお米です。

山形産 はえぬき

歯ごたえが良く、粒がそろっていて、噛むほどに広がるうま味。ふっくら炊き上がり、適度な粘りもあり、家庭料理に何でもあるオールマイティーなお米。小さなお子さまでもしっかり食べてもらえる。

島根石見銀山 つや姫 特別栽培

表面が滑らかでピカピカとツヤのあり、後からしっかりごはんが主張してくるので、「おにぎり」に合うお米。朝食からお弁当にもピッタリです。