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宮城「金のいぶき」炊飯テスト
2017年03月08日
宮城県が奨励品種登録した「金のいぶき」が送られ、早速、宮城ひとめぼれ玄米と比較してみました。
「金のいぶき」は宮城県古川農業試験場が、玄米食のために開発された新品種です。胚芽が通常の3倍と大きく低アミロースであることから玄米のまま食べても食味が良いのが特徴です。
宮城県「金のいぶき」
左:「金のいぶき」 右:「ひとめぼれ」
見た目は低アミロースということもあり、玄米の色が白っぽいです。
左:コシヒカリ(白米) 中央:宮城産ひとめぼれ(玄米) 右:金のいぶき
「金のいぶき」の炊飯方法は、白米と同じで水加減も白米と同じ目盛りです。炊きあがり後は15分lくらいむらした方が炊き立てよりもおすすめ。
食感は胚芽が大きいこともあり、粒々感が特徴です。玄米を炊飯するよりも味わいのあるお米です。
新たな食感の食材なのかもしれません。
白米に比べしっかりと噛むので、唾液の分泌がよくなりますね。
かむことが力を生む
最近は、硬いものがあまりないですよね。柔らかいものを数えながら噛むのは難しいので、噛みごたえのあるものを取り入れてみてください。
例えば、魚の干物、たくわん、根菜類、キノコ類などの食材の形がわかるものが良いと思います!