五ツ星お米マイスター金子真人が訪れた産地情報などをお届けします！

ごはんの『食感』は美味しさの重要なポイントです！

食感測定機でごはんの「硬さ」、「コシ」、「付着性」、「粘り」を測定・解析し、ごはんの食感が視覚的にわかるようなグラフと測定データを魚沼産コシヒカリ、佐渡産、岩船産のそれぞれの商品ページに掲載しました。

当店が販売している、魚沼産コシヒカリ、佐渡産コシヒカリ、岩船産コシヒカリの比較を掲載しました。

食感データ　新潟米の比較

グラフをクリックすると拡大します。

食感の解析に大切な4項目

【硬さ】　噛みしめた時の感触　・・・硬いか柔らかいか

【こし】　表層が柔らかく噛むと硬い　・・・弾力感

【付着】　噛みしめて開く直前で感じる　・・・引き離す瞬間

【粘り】　噛んでいくとと柔らかくなり、引っ張られる感じ

2014/1/9　測定

  お米マイスターのコメント（和食にピッタリ！）料理との相性

新潟 南魚沼産コシヒカリ（特別栽培/無化学肥料）

それぞれのバランスが優れています。適度な粘りと弾力があるため、3種類の中では特に「モッチリ」とした食感で、口に入れた時のごはんの滑らかさが印象的。噛んでいくと口の中に広がる甘みがどんどん増して、食感も良く味も格別です。ごはんの味もしっかりしているので、薄い味付けで素材の風味を味わう和食にピッタリなお米です。

新潟 佐渡産コシヒカリ（特別栽培/朱鷺と暮らす郷づくり認証）

佐渡コシヒカリは、例年しっかりとした食感が多いのですが、平成26年産の3種類の中ではやや柔らかめな食感となりました。粘りもあり噛んでいて後から甘みが感じられる美味しいお米です。柔らかめで和食が多い方にオススメ。

新潟 岩船産コシヒカリ

3種類の中では一番しっかりした食感です。その分粘りは控えめですが、一粒、一粒の粒感もあり、歯ごたえがあって美味しいお米です。少し硬めで和食が多い方にオススメ。

同じ「種」を使っていても、それぞれの産地（地域）、栽培方法で食感の数値、味も変わってきます。おいしさの特徴がそれぞれありますので、ご家庭に合ったお米をお選び下さいませ。

これから毎日炊飯テスト、食感データの測定をして、順次アップします。