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1粒のタネもみから何つぶのお米がとれる?
2017年05月28日
ほとんどの地域では田植えが終わって、夕方から夜にかけてカエルの鳴き声が多く多く聞こえるようになってきます。「結の蔵」の近くの田んぼからも聞こえてきます。
イネはどうやってそだつ?
4月はじめ 種もみ
イネは別の場所で種から苗になるまで育てています。(直播するところもあります)
5月はじめ 田植え
植えごろになった苗を2~3本の苗をまとめて土の中に差し込むように植えていきます。最近はたっぷりイネの間隔をあける疎植で丈夫なイネを育てるようにしています。
6月~7月 (分げつ・中干し)
イネは、新しい茎が出て枝分かれします。これを分げつといい。茎が増えていきます。分げつが落ち着いたころ、水を田んぼから抜いて、中干しをして根を強くします。
8月 イネの花
お米にも花が咲きます。でもひとつひとつの花は、たった2時間しか咲きません。上の方から下に順番に咲き始めるので、見れるのは約1週間くらいです。
9月 収穫
穂が出てから約40日くら経つと、お米の重みで穂が垂れてきて、いよいよ収穫です。
一番早い収穫は、2月に植え4月の終わり頃に穂がでて、5月の終わり頃に収穫を迎える、沖縄県の八重山地方です。次に、早く田植えが行われる地域の鹿児島、宮崎県、高知と収穫が北上していきます。
1つのモミ(籾)から何つぶのお米がとれるか
500粒のお米に
3~4本の苗をまとめて植え、分げつを繰り返し、20~30本の穂になり、1本の穂には約70粒のモミが実るので、1株は約1540粒(22穂)になります。
1粒のお米(モミ)からはおそよ、400~500粒のお米ができるのです。たった6粒でお茶碗一杯分になるすごいチカラを持っているのです。