産地情報

朱鷺と暮らす郷 佐渡コシヒカリ 生育確認

2023年08月27日

新潟県佐渡を訪れ、令和5年産の佐渡米の生育状況の確認や品質向上に向けての取り組みについて、意見交換を行いました。

環境保全型農業の圃場

生産者の方に圃場を案内してもらいました。
今年は全国的に連日の猛暑と水不足でお米の生育が心配されていますが、ここ佐渡では、梅雨時期にため池に十分な貯水があったため、ため池から水をかけ流し、田んぼの温度を下げる対策が行われています。
暑さによる品質低下(胴割や未熟)の発生を抑える「耐暑肥(たいしょごえ)」では、葉色診断(SPAD)の値に基づいて、適切な追肥を行っているそうです。

こうした生産者の方々の努力で育まれた佐渡米は、あと数週間で収穫を迎えます!

石名天然杉の周遊コース散策

大佐渡山脈の標高900m付近には複雑で特徴的な形の天然杉が群生しており、遊歩道が整備されトレッキングが楽しめます。
樹齢300年を超えるものもあり、長い年月をかけて自然が作り出した神秘的な光景に圧倒されました。

大小の杉が変形・合体した姿から、羽衣杉、家族杉、大黒杉、四天王杉などの名称がつけられています。

「朱鷺と暮らす郷」佐渡産コシヒカリ

トキと人が共生できる里山環境を取り戻すため、生きものを育む農法を取り入れ、農薬や化学肥料を減らして(地域比5割以上削減)栽培されたお米です。田んぼの生態系を豊かにするため、魚道やビオトープの設置、ふゆみずたんぼ(冬期湛水)、生き物調査を実施。こうした取り組みを農家、行政、JAが一体となって進められたことで、今では200羽以上のトキが佐渡の里山に暮らしています。